朝から格闘三昧の一日。
一昨日のONEも含めると格闘技ファンには濃密な週末であり、本当なら週明けの3日には新生K-1で「武尊vsレオナ」という大きな締めイベントがあったはずですが、それは次回のお楽しみということで個人的な事情は言わないことにしておきます(私の有給申請を返し、、、爆)
それにしても、アンデウソン引退試合のUFCから、 RISE、そしてフジの井上尚弥戦と本当に目白押しな一日でした。
自分的メインはやはり一番好きな「キックボクシング」であるRISEだったのですが、それ以外のどの興行も素晴らしかった。
アンデウソンの引退試合に関しては、日本語解説の宇野さんが「本来なら大観衆の前で」と言っていましたが、本当にそう思うような最後の勇姿とそれに応えたユライアホール。
コロナ禍の中、無観客の試合でも魅せてくれましたし、それ以上試合内容について言うのは野暮な気がするのでやめておきます、、、。
試合後、偉大なチャンピオンに頭を下げて、涙するユライアホール。
最後、一人オクタゴンとの別れを惜しむようにマットに頭を付け、しばらく立ち尽くすアンデウソン、、、なにか感慨深いものがありました。
そして、その感動に浸りつつ午後からはRISE(笑
女子トーナメント、天心挑戦者決定トーナメント、裕樹引退試合のvs天心。
この大会もとても良かった!!
女子トーナメントは前回苦戦した優勝候補の寺山が今日は覚醒、、、というか本来の実力に磨きを掛けたような完璧な優勝だったんじゃないでしょうか?
初戦のsasori戦から前蹴りを含めた蹴りが凄い走っていて、そして不動心のような落ち着きよう。sasori選手の勢いを完璧に止めて勝利。
逆に対抗馬の猛牛姉さん紅絹選手は百花との大接戦でかなり消耗。
決勝でも寺山は落ち着いて紅絹の勢いを捌き、的確に蹴りとパンチをヒット。
過去に対戦のある二人ですが、今までで一番紅絹選手はやりづらそうであり、寺山選手はやりやすそうでした。
KOやダウンの無かった準決勝、決勝でしたが、それ以上に寺山のテクニックや上手さが光り、彼女の復活劇としてとても面白かったです。今後の活躍がまた楽しみですね。
続いて天心挑戦者決定トーナメント。
言わずもがな主役はバンタム級王者鈴木真彦。
RISEとしても天心の挑戦者としてずっとストーリーを作ってきて、そしてある意味最後の試練とばかりに「エベレストを登頂しろ!」ばりのこの過酷なトーナメント(苦笑
天心や新生K-1メンツを除いた中ではこの階級最強のメンツを集めたんじゃないでしょうか?(笑
正直、鈴木が強いのは重々承知しつつも、他団体の強豪とあまりやってなかったので、そのあたり少し疑問符がありました。
江幡相手にどこまでやれるのかと思いましたが、天心以外に日本人無敗で打たれ強い江幡を、あれだけ効かせてコーナーを背負わせていたのでやはり鈴木は強かったですね。体格的にも一回り鈴木の方が大きかったし、その点も有利だったような気がします。
しかし江幡も倒れなかったし最後まで目が死んでなかったのは流石。
そう考えるとその江幡を1R KOした天心の恐ろしさたるや、、、(汗
もう一つのブロックではRIZINで江幡に負けた植山と、RISEで天心に負けた志朗の対戦。この試合は省エネ判定で志朗が勝つかなと思っていましたが、植山選手が結構積極的に攻めていて志朗選手はやりづらそうに見えました。
最終的にはパンチのヒットで上手くポイントを取った志朗が勝ちましたが、結果的にトーナメントの中で志朗選手が一番苦戦したのが植山選手だったようにも思います。
意外と鈴木vs植山とかやったらまた面白いかもしれませんね。
そして決勝はお互いフルラウンドの消耗戦を戦い抜いて上がってきた鈴木&志朗。
1R早々に志朗が抜群のカウンターを当てて鈴木がダウン!いや〜、これよく立ちましたし、よく倒されなかった。
それぐらい効いていました。
その後も的確なパンチを当て鈴木は何度も顎が上がる場面が目立ちました。ラウンド終盤には二度目のダウンのような場面も、これはゴングに救われた鈴木。
2Rには鈴木が果敢に攻め、志朗はカウンターを当てつつ比較的受ける展開。
そして最終ラウンド、、、志朗のカウンター一発一発が重い!!エネルギーというか余力をしっかり残しているというか、本当、スタミナ配分の計算が流石だな〜と、、、。
鈴木は満身創痍で、逆にカウンター爆撃機になった志朗を止める力は残ってなかったようにも見えました。
結果はダウンも取ってる志朗がフルマークでの完璧な勝利。天心への挑戦権を得ました。
前回のvs天心ではまだそれ程RISEに適応出来ていなかった志朗。
再戦しても凡戦になるという意見もちらほら見られますが、ボクシングテクニックが上がって大分RISEにアジャストした今の姿を見ると、自分は再戦も楽しみです。
心配なのは二人のフィジカルトレーナーであるニックさんの心情かな、、、。
負けてしまった鈴木は、江幡、志朗という素晴らしい選手との戦いを経て、ここからまた強くなれるかどうか。
天心とやるにはまだまだ大きな壁がいくつもあるでしょうが、やはりそれをまた一つ一つ壊していくしかない。
ここからの復活劇に向けて、RISEが彼にどんな相手を用意するのかも楽しみです。
続いてメインイベントの裕樹引退試合vs天心について。
裕樹が男を魅せ、それに応えた天心。
試合開始前に向き合ったときの会話で天心が「思いっきり行くんで、思いっきりお願いします」と言っていて、本気に本気で応える!!という意気込みを感じました。
試合は、本来の階級は裕樹が上なので、簡単には倒れないかと思いましたが、開始早々に天心がダウンを奪取。
2Rにも天心が早々に二度目のダウンを取りましたが、この時の裕樹の立とうとする目つきが格好良かったな〜。多分、記憶飛んでたんじゃないかって感じもしました。
最後は抜群の跳び膝で倒した天心ですが、試合中ノーガードで裕樹と打ち合う場面があったりと、裕樹選手への熱い想いがあり素晴らしい試合だったと思います。
裕樹選手、本当にお疲れ様です。
素敵なファイトをありがとう。
そしてそして、そのまま目線はフジテレビチャンネルへ(笑笑
井上尚弥強かったな〜。
久々の試合で無観客、、、最初は動きが固いようにも見えましたが、徐々に本来のペースを取り戻し、しっかりKO。
モロニーも左右によく動いてガードもしっかりしていたので、今回は判定になるかな〜と見ていたらKO、、、本当モンスター(苦笑
相手より一手先に当てて倒す巧さというか、Mr.パーフェクトモンスターだな〜(汗
次は満員の観客の前で魅せてほしいし、統一戦を是非やってほしい!!
そんなこんなで長々と語ってしまいましたが、最後まで読んでくださりありがとうございます。
皆んなで格闘技、盛り上げていきましょう!!
本当、楽しい一日だったな〜(笑
一昨日のONEも含めると格闘技ファンには濃密な週末であり、本当なら週明けの3日には新生K-1で「武尊vsレオナ」という大きな締めイベントがあったはずですが、それは次回のお楽しみということで個人的な事情は言わないことにしておきます(私の有給申請を返し、、、爆)
それにしても、アンデウソン引退試合のUFCから、 RISE、そしてフジの井上尚弥戦と本当に目白押しな一日でした。
自分的メインはやはり一番好きな「キックボクシング」であるRISEだったのですが、それ以外のどの興行も素晴らしかった。
アンデウソンの引退試合に関しては、日本語解説の宇野さんが「本来なら大観衆の前で」と言っていましたが、本当にそう思うような最後の勇姿とそれに応えたユライアホール。
コロナ禍の中、無観客の試合でも魅せてくれましたし、それ以上試合内容について言うのは野暮な気がするのでやめておきます、、、。
試合後、偉大なチャンピオンに頭を下げて、涙するユライアホール。
最後、一人オクタゴンとの別れを惜しむようにマットに頭を付け、しばらく立ち尽くすアンデウソン、、、なにか感慨深いものがありました。
そして、その感動に浸りつつ午後からはRISE(笑
女子トーナメント、天心挑戦者決定トーナメント、裕樹引退試合のvs天心。
この大会もとても良かった!!
女子トーナメントは前回苦戦した優勝候補の寺山が今日は覚醒、、、というか本来の実力に磨きを掛けたような完璧な優勝だったんじゃないでしょうか?
初戦のsasori戦から前蹴りを含めた蹴りが凄い走っていて、そして不動心のような落ち着きよう。sasori選手の勢いを完璧に止めて勝利。
逆に対抗馬の猛牛姉さん紅絹選手は百花との大接戦でかなり消耗。
決勝でも寺山は落ち着いて紅絹の勢いを捌き、的確に蹴りとパンチをヒット。
過去に対戦のある二人ですが、今までで一番紅絹選手はやりづらそうであり、寺山選手はやりやすそうでした。
KOやダウンの無かった準決勝、決勝でしたが、それ以上に寺山のテクニックや上手さが光り、彼女の復活劇としてとても面白かったです。今後の活躍がまた楽しみですね。
続いて天心挑戦者決定トーナメント。
言わずもがな主役はバンタム級王者鈴木真彦。
RISEとしても天心の挑戦者としてずっとストーリーを作ってきて、そしてある意味最後の試練とばかりに「エベレストを登頂しろ!」ばりのこの過酷なトーナメント(苦笑
天心や新生K-1メンツを除いた中ではこの階級最強のメンツを集めたんじゃないでしょうか?(笑
正直、鈴木が強いのは重々承知しつつも、他団体の強豪とあまりやってなかったので、そのあたり少し疑問符がありました。
江幡相手にどこまでやれるのかと思いましたが、天心以外に日本人無敗で打たれ強い江幡を、あれだけ効かせてコーナーを背負わせていたのでやはり鈴木は強かったですね。体格的にも一回り鈴木の方が大きかったし、その点も有利だったような気がします。
しかし江幡も倒れなかったし最後まで目が死んでなかったのは流石。
そう考えるとその江幡を1R KOした天心の恐ろしさたるや、、、(汗
もう一つのブロックではRIZINで江幡に負けた植山と、RISEで天心に負けた志朗の対戦。この試合は省エネ判定で志朗が勝つかなと思っていましたが、植山選手が結構積極的に攻めていて志朗選手はやりづらそうに見えました。
最終的にはパンチのヒットで上手くポイントを取った志朗が勝ちましたが、結果的にトーナメントの中で志朗選手が一番苦戦したのが植山選手だったようにも思います。
意外と鈴木vs植山とかやったらまた面白いかもしれませんね。
そして決勝はお互いフルラウンドの消耗戦を戦い抜いて上がってきた鈴木&志朗。
1R早々に志朗が抜群のカウンターを当てて鈴木がダウン!いや〜、これよく立ちましたし、よく倒されなかった。
それぐらい効いていました。
その後も的確なパンチを当て鈴木は何度も顎が上がる場面が目立ちました。ラウンド終盤には二度目のダウンのような場面も、これはゴングに救われた鈴木。
2Rには鈴木が果敢に攻め、志朗はカウンターを当てつつ比較的受ける展開。
そして最終ラウンド、、、志朗のカウンター一発一発が重い!!エネルギーというか余力をしっかり残しているというか、本当、スタミナ配分の計算が流石だな〜と、、、。
鈴木は満身創痍で、逆にカウンター爆撃機になった志朗を止める力は残ってなかったようにも見えました。
結果はダウンも取ってる志朗がフルマークでの完璧な勝利。天心への挑戦権を得ました。
前回のvs天心ではまだそれ程RISEに適応出来ていなかった志朗。
再戦しても凡戦になるという意見もちらほら見られますが、ボクシングテクニックが上がって大分RISEにアジャストした今の姿を見ると、自分は再戦も楽しみです。
心配なのは二人のフィジカルトレーナーであるニックさんの心情かな、、、。
負けてしまった鈴木は、江幡、志朗という素晴らしい選手との戦いを経て、ここからまた強くなれるかどうか。
天心とやるにはまだまだ大きな壁がいくつもあるでしょうが、やはりそれをまた一つ一つ壊していくしかない。
ここからの復活劇に向けて、RISEが彼にどんな相手を用意するのかも楽しみです。
続いてメインイベントの裕樹引退試合vs天心について。
裕樹が男を魅せ、それに応えた天心。
試合開始前に向き合ったときの会話で天心が「思いっきり行くんで、思いっきりお願いします」と言っていて、本気に本気で応える!!という意気込みを感じました。
試合は、本来の階級は裕樹が上なので、簡単には倒れないかと思いましたが、開始早々に天心がダウンを奪取。
2Rにも天心が早々に二度目のダウンを取りましたが、この時の裕樹の立とうとする目つきが格好良かったな〜。多分、記憶飛んでたんじゃないかって感じもしました。
最後は抜群の跳び膝で倒した天心ですが、試合中ノーガードで裕樹と打ち合う場面があったりと、裕樹選手への熱い想いがあり素晴らしい試合だったと思います。
裕樹選手、本当にお疲れ様です。
素敵なファイトをありがとう。
そしてそして、そのまま目線はフジテレビチャンネルへ(笑笑
井上尚弥強かったな〜。
久々の試合で無観客、、、最初は動きが固いようにも見えましたが、徐々に本来のペースを取り戻し、しっかりKO。
モロニーも左右によく動いてガードもしっかりしていたので、今回は判定になるかな〜と見ていたらKO、、、本当モンスター(苦笑
相手より一手先に当てて倒す巧さというか、Mr.パーフェクトモンスターだな〜(汗
次は満員の観客の前で魅せてほしいし、統一戦を是非やってほしい!!
そんなこんなで長々と語ってしまいましたが、最後まで読んでくださりありがとうございます。
皆んなで格闘技、盛り上げていきましょう!!
本当、楽しい一日だったな〜(笑