RIZIN.24の気になった試合のみ感想をざっくりと書いてます。

本当に雑感という感じなので、流し読み、暇つぶし程度にでもどうぞ(笑

[矢地祐介vs大原樹里]
1R、パンチ〜膝からのラッシュで矢地がダウン。大原がマウントを取りパンチのラッシュ。矢地出血。このRは完全に大原に取られた矢地。

2R、矢地のダメージが心配だったが、このラウンド矢地は距離を取りヒットアンドアウェイで効果的にパンチが当てる。大原のミドルも良い。矢地は腹が効いているか?

3R、お互いに消耗している。パンチのダメージがある大原、ミドルが効いている矢地。大原は膝も入れたいが、矢地のパンチとカウンターを警戒してか踏み込めない。終了間際、矢地がタックルからテイクダウンに成功!マウントポジションからバックマウントまで取るが、それを返し大原が最後はカードポジションから怒涛のパンチラッシュ。これはジャッジに好印象か!?

判定2-1で大原の勝利!!大原はビッグネームを破る大金星。矢地は前回の敗戦を吹き飛ばすことはできず、再び崖っぷち、、、。

[良星vs江幡睦]
江幡兄弟の兄、睦がRIZIN初参戦。対するはRISEバンタム級でタイトルマッチ経験もある良星。

1R、良星が速いが、江幡は全く動揺をせず、キックのお手本のような動きを見せる。良星、江幡の圧力に気押されているか?
江幡、パンチで良星からダウンを奪う。ラウンド終盤にも精度の高いコンビネーションで良星の顔面に的確にパンチを当て、良星二度目のダウン。三連打を全てしっかり顎に当てる江幡の凄さが際立つ。良星はもう後がないがよく立った!!

2Rも江幡の圧力で良星良いところがない。3R、江幡が流しにきているのか、途端に圧力が弱まる。良星ここが大きなチャンスだが、江幡に上手くあしらわれラウンド終了。倒しきれなかった江幡だが、結果は圧勝。朝倉兄弟のように、次回は兄弟での参戦に期待。

[スダリオ剛vsディラン・ジェイムス]
1R、まだまだ荒削りなスダリオだが、自分より体格の勝る相手に臆することなく良い動きを見せる。大相撲で鍛えた強さと根性は本物か!?腰も中々強い。ディラン選手良いところなく、1Rに4点ポジションから受けた膝と終盤のパンチラッシュのダメージで2R開始早々にギブアップ。

スダリオはここからどう成長するか!?次はシュメトフ辺りとの試合が観たい。シュメトフに完勝できるようであれば、ジェイク・ヒューンを召喚しても良いか!?

[金太郎vs瀧澤謙太]
ファン待望の金太郎が再びRIZINのリングに。
会場で発売されていたパンフレットにも載っていないほど直前に決定したカード。瀧澤は金太郎ばかりが注目されておもしろくないはず、試合は両者一進一退の攻防。金太郎の一発一発が重いが、瀧澤もしっかり返し金太郎は攻めきることができず。

3R、瀧澤のパンチが何度か入り金太郎がダウン。金太郎はタックルから組みつきにいく。これは苦し紛れに見えてしまう。ジャッジの印象が悪いか?そのままひたすら組みつき、ガードポジションを取った場面もあったが、ダウンからの挽回をなにも見せられなかった金太郎。3Rのダウンが響いたか瀧澤の判定勝利。金太郎、ファンの期待に応えることができず。

[久米鷹介vs北岡悟]
久米は北岡に全くパワー負けしていなかった。実力差はそれ程感じず。再戦してもまた同じような試合内容になりそう。特に感想はなし。

[朝倉海vs昇侍]
昇侍の入場が良かった。大舞台での掴みはOK。後は試合で魅せられるか!?
1R、朝倉は連戦での疲れ、減量の影響があるのかどこか精彩を欠いたようにも見えるが、やはりパンチは速い!!昇侍前に出るが、朝倉のカウンターが炸裂しダウン。そのまましっかり朝倉が追い打ちし、レフェリーストップ。連戦でもこの強さ、、、。次はもっと仕上げて年末の堀口戦。堀口も燃えているだろう、、、また、二人には凄いものを魅せてもらいたい。

[那須川天心vs皇治]
新生K-1vs天心 前哨戦(続きがあるのか分かりませんが)とも言うべき今回のメインイベント。

結果は那須川天心の圧勝で終了。
Twitter界隈では「倒れなかった皇治すごい」「天心が倒せなかった」「60(※体重)でやれば良かった」「天心化け物」「天心怪物」など様々な意見が、、、。実際、天心が倒せなかったのか倒さなかったのかは、、、?
ただ、皇治はパンチや膝を受けた後のクリンチが多く(かなり効いていたか?)、天心に良いように転がされていました。スピードにも対応できなかった印象。

皇治のパンチが当たったように見えた場面もありましたが、寸前でヘッドスリップで躱していた天心。圧巻。

この試合で個人的に思ったのは、これ、もし武尊vs天心が実現したとして噛み合うのかなと?

見たいとか、どっちが強いか、とかではなく、なんか噛み合わないんじゃないかな〜と(苦笑

皇治vs武尊はお互い打ち合い上等でやり合っていたので皇治もダウンしましたが、、、。
まぁ、なにを言っても所詮は「たられば」ですし、武尊なら天心が速かろうがお構いなしにどんどん前に出て凄い試合になるかもしれません。

やらないならやらないで、それも一つのあり方ですが、もし実現するのであれば、魔裟斗引退試合のサワー戦のように3分5Rで観たいです。

皇治は負けはしましたが、天心相手では仕方ない。試合内容は完敗だと思いますが、KOされると予想していたファンや関係者も多かったので、そう考えるとまだ先はある。

次は適正階級の60で白鳥や原口、またはK-1で負けている大雅とRIZINでの再戦も面白いかもしれませんね。

そして、皇治と入場とはなりませんでしたが、しっかり会場に居たつーさん(新庄剛志)でした。そんなこんなで雑感終了。ちゃんちゃん(笑

あっ!UFCのアデサニヤの試合見なきゃ(笑笑