新生K-1vs天心(RISEではなく敢えての天心)ともいうべき「皇治vs天心」がいよいよ明日に迫ってきました。
新生K-1といえば、過去には皇治とも対戦経験のある元K-1 WORLD GP スーパー・フェザー級王者の大雅が2018年にRIZINに参戦。天心との対戦を熱望していましたが、K-1での最後の試合であるスタウロス戦を含め、その後の大雅は10戦1勝9敗1分けと負けが先行し、未だに念願の天心戦は実現していません。
そんな中、違約金を払ってK-1を離脱し、RIZINに参戦を表明した新生K-1の看板選手でもある皇治。
武尊vs天心の架け橋になると公言し、RIZIN初戦での天心戦が実現しました。
皇治=新生K-1というのは格闘技ファンの中には違和感を感じる方も多いかと思いますが、新生K-1ファイターではかなり知名度の高い選手ではないでしょうか?
また、新生K-1での戦績を含め、一部では皇治の評価がかなり低いかったりもしますが、武尊と真っ向勝負し、負けはしましたがKOされずに判定まで持ち込んだ打たれ強さ(過去一度もKO負け無し)は特筆すべきところ。RIZINで天心が戦った相手の中でも、江幡に続いてかなり真っ当なキックボクサーだと思います。
58.5kgという契約体重もキーポイントの一つ。K-1で60.0kg契約で試合をしていた皇治に不利だという意見もちらほら見られますが、元々天心はもっと下の階級の選手。江幡戦の56.0kg辺りが適正階級(メイウェザー戦は論外)であり、今回の契約体重はお互いの間を取っているので、寧ろフェアかなと、、、。
明日、神童那須川天心がどんな試合を魅せるのか?
事前の特集番組ではキックの試合は残り10試合以下というような発言をし、ボクシングへの転向を示唆。
https://www.google.co.jp/amp/s/www.fujitv-view.jp/article/post-171702/%3famp
天心は年間5〜6試合やってるので、あと2年以内にボクシング転向?
そして、その10試合の中で、今尚ファンが熱望している「新生K-1vs天心 最終章」ともなる『武尊vs天心』は実現するのか!?
以前は乗り込んででもやりたいという感じだった武尊も、実現に尽力しつつも、最近では「昔のようにK-1が最強を決める舞台だと証明したい」というような発言もあり、新生K-1のリングで天心戦を願っている印象があります。
直近では武尊は11月に強敵のレオナ戦があるので、天心が皇治に勝ち、武尊もレオナに勝ったとしても、今年の年末RIZINでの実現の可能性は低そうです。
そうなると来年の「K'FESTA.4」、、、ただ、天心と長期的契約を結んでいるRIZINの榊原さんが『武尊vs天心』というドル箱を易々と新生K-1に譲るとも思えません。共同開催?、、、う〜ん(苦笑
どちらにしろ、格闘技界は自転車操業なので稼ぐコンテンツや選手は大事。だからこそ新生K-1は武尊の価値を下げないよう1試合契約での武尊の天心戦を断り続け、天心側に複数試合契約等を提示したのは間違ってはいない。まぁ、ファンの中でいろいろ論争は起こりましたが、、、、。
しかし、今の新生K-1はRIZINと同じように火の車。
コロナ渦での強行開催は他の格闘技団体に勇気を与えたかもしれませんが、スポンサー離れなどその代償は大きかった。ドル箱は喉から手が出るほど欲しいかもしれません、、、。
https://www.global-link-m.com/information/当社スポンサー先によるスポーツイベント開催に/
皇治vs天心の先になにが待っているのか、、、?
そして、試合とは全く関係ないですが、皇治の入場でつーさん(新庄剛志)とのツーショットは実現するのか!?
いろいろな意味で明日の試合がとても楽しみです(笑笑
ではでは、長々とお付き合いくださりありがとうございました。
次回更新はいつになるか分かりませんが 笑、機会があればまた読んでいただけると嬉しいです(^ ^)