2024/03/13 | ネコスペ事務局

ネコスペ事務局

ネコスペ事務局の中の人。
犬猫の保護活動してる方を支援するため、譲渡会やイベントを企画・運営しています。

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FIP闘病中のモモ、空に還りました。
1歳5ヶ月でした。
FIP治療の効果は出ていたのですが、肝アミロイドーシスという合併症が併発してしまいました。
アミロイドーシスは治療法のない難病です。

モモは一昨年の11月に常総多頭崩壊オヤジから丸投げされた4兄妹のひとりでした。
猫オジの友達が守谷の川っぺりで捨て猫を拾ったそうで、「可哀想だから俺が保護してやったんだよ、譲渡担当は鷹子さんだべ?」とドヤ顔で渡されました。
おいおまえー!いつからネコスペに入ったんだよ!と激おこしたのも懐かしい思ひ出。

そのまま、 @hogoneko_shio さんに投げっぱなしジャーマンして今に至ります。
保護してすぐに兄妹猫の牛男が腸重積で亡くなり、モモも生後3ヶ月で腸重積発症。
小さい身体で腸を10cm以上切除する大手術に耐えて、不死鳥のように甦りました。

今回も、重度の貧血で獣医さんがお手上げ状態だったにもかかわらず華麗に復活したんです。
家族一丸となって、闘病を支えてくれた里親さんファミリーのお陰です。
モモは生きることに貪欲だから、このまま快復に向かうはずと安心した矢先の肝硬変だったのでただただ悔しいです。病が憎らしいです。

私に出来ることと言ったらこの悔しさをTNRで昇華させることくらいです。

捨てるなら生ませるな。
責任持てないなら飼うな。

啓発と適正譲渡、地域猫活動に邁進します。

モモもご家族も預かりさんも供血猫マロン君もがんばってくれました。
ありがとうございます。

可愛い可愛いモモ、お疲れさま。またね。