ここのところの高齢ドライバー事故の中でひとつのきっかけが、駐車場の出口精算機だったかもしれないとか。
最近の駐車場の出口精算機。車高の高い車向けに駐車券挿入口も料金投入口も高めな気がする。
私が行く病院の中のそれも2ヶ所。どちらも新築。(1ヶ所は事前精算機なし)私のマーチでかなり辛い。
出口ゲートで。できるだけ精算機に幅寄せして(ミラーこするくらい)とりあえずドライブからパーキングにする。
ドアを半開けにしてみたり伸びをしてみたり。で、後ろの車にクラクション鳴らされたりして慌てる。
私の下肢障害者向け手動運転装置はブレーキアクセル一体型なので、ブレーキとアクセルの踏み間違えはない。でも、万一でも慌てて精算機に手を伸ばしていて足がアクセルペダルに当たって(普通は全く届かない)暴走は避けたい。(だからパーキングにします。)
事前精算機も、だいたい清算して15分以内で出庫しないと再清算になる。私にはギリギリ。
最近は帰る時、場合によっては警備員室に立ち寄って出庫の時、警備員さんにゲートで手伝ってもらうこともあります。(警備員さんが忙しそうな時は悪くて頼めない)
今、街中の駐車場もこのような感じがかなり多いと思います。
私が車いすの障害者だから?
いや、歩けて健常者でも高齢になれば…?
または若くてもたまたま財布を出し忘れたとか、指先に怪我しているとか何かあればモタつくと思う。
利用者の中で一番リスクを持っている人が普通に使えることを考えて作ってほしいなあ。
こういう意味のバリアフリー、考えてもいいんじゃないのかな。