いつもなら、朝早すぎるくらいの時間に起こしに来る。「お腹空いたニャー」
来なかった。マンションで一番暗いのが浴室
そこに篭ったまま出て来ない。
様子が分からないので毎回リビングの猫ハウスに
呼び戻すも、また浴室に籠る。
下痢もしてたから薬飲ませたら、その後吐いた。
今日は病院に行くつもりだったので、
キャリーを出して来ても反応がない。
かなりしんどいっぽいなぁ…
道が空いていて良かった。
話に聞いてた通り2組が先に病院にいた。
待合室にいたワンちゃんの家族の方と話した。
診察室から出て来られたのは猫ちゃんと御家族。
旦那さんの方が
「あ、猫ちゃんですね」
同じ茶トラ(*´∀`)人(´∇`)
奥さんがお会計を済ませて、出ていかれるときに
猫ちゃんに声がけしたら
旦那さんが、猫氏に
「頑張れよ😊」
と声がけして下さった。
うちは家族すらそんなこと言わないのに。
そもそもどんな状態かも理解してない。
あそこは、ご夫妻で猫ちゃんを見守ってるんだろう。
帰宅して、病院に行ったことを知ったうちの親
「また行ったんか」(呆れたような言い方)
今日更に体重が減り、少し深刻になりつつあるのもあって、流石に言い返した。
「また?なにその言い方」
「フジコフジコ」
「同じ内容でも言葉や語調に気をつけて!」
その後
「この先どんな状態になって行っても、どんな状況になっても、どんな処置をしていても私は自分の選択を振り返って責めると思う。そのときになって私や先生のこと、決して批判や非難めいたことは一言も言わないで」
言うのは分かりきってる。
誰だって無理に薬を飲ませたり、給餌だって自分から食べられるならしたくない。
通院なんて無縁でいたい。
やっと少し事態が分かったのか、少し神妙になった…。
病院での点滴+強い吐き気止めの注射と
下痢止め追加が効いて来たのか、
帰宅して暫くしたら猫氏、スペシフィック食べた。
一日に必要なカロリー半分くらいは食べた。
夜にはもう少し食べてくれたらいいな。
頑張れよって声がけしてくれて涙出そうになった。
今日来てる人達は、毎日一進一退だもんね。
ありがとう…。