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このブログは
福岡で 保護猫カフェ オープンまでをつづったブログです。
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行ってきました。
姉と妹と3人で。
映画 『犬に名前を付ける日』
上映されているのは知っていたけど、
正直、少し見るのが怖いような気持ちがあって、
なかなか行けていませんでした。
でも、以前決意した、
(決意のブログはこちら )
つらい現実から目を背けてはいけない、
良いところだけを見ていてはいけない、
まずはしっかりと現実を知ること。
その思いから、
やっと3人の都合があった昨日
行く事にしたのです。
泣いてしまうことは覚悟していましたが、
最初からボロ泣きでした。
でも、心配していたような、
残酷な、悲惨な映像はありませんでした。
ただ、
センターに毎日のように連れ込まれ、
命の期限が決められて
飼い主を待つしかない犬や猫たちの姿。
その子たちを懸命に救おうと活動している人たちの姿。
そんな現実がリアルに描かれている映画です。
病気や寿命で死ぬのはしょうがないけど、
人の都合で処分される命があるのはおかしい。
本当にその通りだと思います。
せっかく、この世に生まれてきた命、
ただ当たり前に
その犬生・猫生をまっとうできる社会になってほしい。
死ぬために生まれてきたのではないはずです。
現在、「猫カフェを始める!」と決めて、
仕事を辞め、準備に奮闘する日々ですが、
実は不安に思うことが何度もあります。
料理が得意なわけでもない私に
本当にカフェなんてできるのか。
自分でお店なんてやっていけるのか。
今までは安定した収入があったけど、
これからちゃんと生活していけるのか・・・などなど。
でも、今回この映画を見て
やっぱりこれでよかったんだ!
と思えました。
『出来るか出来ないか』
ではなく
『やるかやらないか』
その言葉がなんだかすごく響きました。
今までは
猫たちのために何かしたいな~、
猫カフェやりたいな~
と夢物語のように漠然と考えていただけで、
実際に仕事を辞めて
それにのめり込む勇気もなく、
救えなかった命を見つけては、
何もできない自分の無力さに
嘆き悔やむことばかりでした。
ですが、やっと今、
夢に向かって動き出しています。
そして、こんな風にブログを読んで、
応援してくださる方がたくさんいてくれる。
大きなことをしようとしなくても、
まずは自分にできることをやる、
それだけで変わることがある、
自分が動けば必ずついてくるものがある。
そう実感しています。
私は頭で考えすぎてしまうところがあるので、
まずは動くこと、やってみることは
とても重要なことだと改めて思いました。
この映画、
福岡では 『KBCシネマ』 で
今月27日までの上映、
今後は未定です。
もし、お時間があればぜひ見てみてください。
この映画を見て、
実際に今社会で起こっている現実を
しっかり知る人が一人増えるだけでも、
この社会は少しずつ変わると思うのです。
いろいろと考えるきっかけをくれる
素晴らしい映画でした。
まつざき
現在24匹の保護猫がいます。
野良出身の猫たちで、病院にかかると長引く事もあります。
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