緩衝装置の点検です。
マレーシアでは、緩衝装置が壊れて音が鳴り始める事があり得ます。
その場合、安全面で問題あれば交換を勧められますが、安全面では問題ない場合は変えなくても良いようです。ただ音が気になる場合は交換する人が多いようですが。
自分は音が気になったので変えようと思いましたが、洗車したら音が無くなりました。
どうやらゴミの詰まりによっても音は発するようで、問題が無くなったので定期的に確認してますが、問題はないようです。
サスペンションの異常を検査するには、車の足回り部分にレンチをかけて揺さぶるという方法が実施されます。
これにより異音や固着している部分がないかを判断します。
更に、ボルトの緩みを確認するためハンマーで叩いて音を聞いたり、オイル漏れや保護の役目を担うブーツに破れがないか等をチェックします。
ボルトがしっかり締められた状態でハンマーを使って叩くと、キンキンと高い音が鳴りますが、ボルトの緩みがあるとその衝撃が上手く伝わらず音が鈍くなります。
点検では目視だけでなく音や感触など様々な部分で異常を見極めるため、整備士の腕や経験も必要になります。なので、この部分も自分で検査するだけでなく、修理屋にも聞いてみましょう。
修理屋にはこの部分を検査するというチェック項目などはないので、言わなければ検査もしてくれませんが、プロなので異常が有れば気がつくでしょう。そう信じたい……( ;∀;)
後は、ショックアブソーバーの点検やオイル漏れをチェックしてもらいましょう。
サスペンションやショックアブソーバーは発見し難い点検箇所ですが、以下の点に当てはまったら壊れている可能性はあります。
●クルマが揺れが大きく走りが不安定と感じることがある
●ハンドルが右または左に取られることがある
●タイヤの磨耗が早まった、偏磨耗がみられる
●長距離走行で以前より疲れる
●ハンドル修正操作が増えた