今回は掃除の仕方の基本を教えていきます。
基本を知る事で、二度手間や汚れを広げてしまうことが防げます。
一気に綺麗にしたいと思っても、手順を間違えると一気にやる気が無くなりますよね。
1. 掃除の基本は「上から下へ」
ホコリは上から下に落ちるので、まずは上の方から綺麗にしていき、最後に床掃除ができれば綺麗になります。初心者は、床だけ綺麗にしようとするので、数時間でまた汚れてしまうのです。ちょっと面倒臭いと感じますが、天井から始めて、ゆっくりと下へ掃除していきましょう。
天井→壁→戸棚→床という感じが基本です。
2. 「奥から手前へ」で効率良くする
部屋を掃除するけど、どこからやったら良いのか分からないという方は多いです。まずは、部屋の奥の方からやっていき、扉に向かって掃除していきましょう。戸棚の中なども同じで、モノを出して、奥から綺麗にしていきましょう。
3. 洗剤は「まずスポンジに付けてから」
汚れが酷いと直接洗剤を使って洗いますが、中には洗剤で傷を付ける素材もあります。まずは、スポンジを洗剤に付けてから、ゆっくりと擦っていきましょう。汚れだけが変化すれば、ちょっと強めに擦っても大丈夫です。汚れが落ちないと感じたら、少し洗剤を変えてみましょう。汚れによっては、落ち易い洗剤と落ち難い洗剤があります。
4. 洗剤も拭き取りも「下から上へ」
拭き掃除は下から上へと掃除していきます。
掃き掃除は上から下へ、拭き掃除は下から上へと覚えておきましょう。
窓掃除も下から上へ拭いていきます。洗剤によっては垂れて汚してしまう物もあるので、下から上に掃除する事で汚すのを防げます。
5. 作業は「軽い汚れから酷い汚れへ」
最初は目立つ酷い汚れからやって、後半の掃除が無くなるというケースは良くあります。
なので、目立つ汚れは後にやって、まずは軽い汚れから掃除していきましょう。
目立つ汚れは、洗剤や方法を変えるだけで驚くほどあっさりと綺麗になるケースもあるので、汚れが落ちないと思ったらYouTubeなどで検索して試してみましょう。
鍋の焦げ付きなども、1日付けるだけで綺麗になるという物もあります。
この5つの基本ができれば、掃除でやる気が削がれる事は減るでしょう。
綺麗になった部屋を見て、掃除が好きになる人もいます。
しかし、物が多いとどうしても掃除はできません。
次は、収納方法の基本を紹介していきます。