人間は全員綺麗好きです。

汚い部屋で生活したり、汚れた食べ物を食べたくないと思うのが本能で備わっています。

もしもその様な生活を続けると、病気になって生命の危険に関わるからです。

 

なので人間はネズミやゴキブリ、ヘビなどに嫌悪感を感じるのです。

しかし、ほとんどの人間が怠け者でもあるので、必要最低限しか動きたくありません。

 

会社に朝早く起きて掃除して、仕事して、家に帰ってからも食事を作って、掃除して、ホテルの様な部屋で休みたいと思うのが理想ですが、現実はそうも上手くいきません。

 

会社に定時に出かけて、仕事して、簡単に掃除して帰り、食事は簡単に済ませて、スマホやテレビを見ながらゆっくりと生活したいです。そうすると、しだいに部屋が汚れてきますが、極力掃除はしたくありません。すると、部屋がゴミやホコリでいっぱいというのが若い頃の経験です。

 

掃除をしても気が付けば、部屋の汚れが当たり前になっている。この様な生活を脱出したいと努力するわけですが、なかなか断捨離の決意も湧きません。頑張って綺麗にしても、他人の綺麗とは違う感じがしてきます。

 

まずは、自分の清掃の習慣を確認して、それからどの様に重点的に改善していけば良いかを見ていきましょう。自分ができるという範囲なら掃除をする意欲も湧いてくる物です。逆に、自分では不可能なレベルだと思っていれば、どれだけ人から掃除しろと言われてもできないものです。

 

部屋の綺麗さレベル

レベル1 ゴミが散らかり、荷物が多く積まれて部屋が狭いと感じる。

レベル2 周囲にホコリや汚れが目立つが、どのように掃除すれば良いかわからない。

レベル3 収納スペースを開けてみると、乱雑に物が置かれており、どこに物があるか不明。

レベル4 物がどこにあるかは分かるが、整理はされてない。

レベル5 冷蔵庫の中身が賞味期限が切れた物が入っている。

レベル6 頑張れば1日で部屋を掃除できる

レベル7 定期的に布団やベッドが日干しできる

レベル8 服がきちんと整理されている。

レベル9 洋服にはアイロンがかけられて、タンスの服もたたまれて取り出しやすい

レベル10 部屋の机を拭けば、だいたい綺麗な部屋である。

 

だいたいこのくらいが大まかに分けての部屋の汚さを測れる基準です。

ほとんどの人の要求がレベル8以上ですけど、実はかなりの知識と技術が必要です。

独立したての若者だと、よほど努力しない限りは、良くてレベル4くらいです。

 

油断していたり、知識がなければ、一気にレベル1の汚れを受け入れてしまうでしょう。

ただし、正しい掃除の手順と方法を知っていれば、常にレベル8以上をキープする事は可能です。

 

若者で挫折してしまうのが、せっかく努力して掃除しても、部屋の綺麗さが保てないと心を折ってしまいます。なので、部屋を掃除するのはもちろん、綺麗さをキープする方法を学ぶ事も重要なのです。

 

まずは掃除の仕方を学んで、次に部屋を清潔に保つための方法を実践していきましょう。

 

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