聖書に関心がある人に出会ったら、積極的にその人に会えるように努力するよう勧めていますが、中には積極的に行動してもなかなか上手く探し出せない場合もあります。

 

今回は、聖書の話を聞いてくれる人を3つに分けて、適切に行動する事で研究や再訪問に繋げれるケースを紹介します。

 

①関心はあるが、仕事や学校などで家などの決まった場所にいない。

 

一番研究になり難いのが、関心はあるけどほとんど家や職場にいなくて、他の地域へ行ってしまっているパターンです。

 

ずっと家にいないからこそ、聖書に触れる機会も少なくて関心を持ったケースもありますね。

 

このタイプは、関心は有ってもなかなか会えないので、再訪問をしても会う事がほとんど出来ません。なので、相手から他の場所に行って会えないと告げられたら、連絡先を交換して連絡を取れるようにしておきましょう。

 

今は、海外でもネット会議で研究できるので、どこにいても研究が取り決められます。頻繁に場所を移動しているような人は、ネット会議で研究できる事を嬉しく思うので、教える内容さえ良ければ研究は続くでしょう。だいたい30分くらいで終わるように良く準備して臨みましょう。

 

ただし、相当関心がある人しかなかなか継続できないので、その人が長期間住んでいる地域の王国会館を教えて、そちらで研究してもらう方が良いでしょう。

もちろん自分の研究にはなりませんが、真理のタネを撒くことはできます。

 

 

②仕事は忙しいが、家や職場には良くいる。

 

次は、家や職場という場所なら良く会える方です。時間の調整次第では一番良く研究できて、教えを理解するのも早いでしょう。

 

重要になるのは、1 その人に都合の良い時間を見極める 2 研究の時間を調整する です。

 

まずは、その人に会える時間と落ち着いて研究できる時間を分析します。最初のうちは、会った時間などで再訪問して、研究ができそうならその時間を固定しましょう。相手によっては、その時間よりも他に良い時間もあり、自分で時間を決めたいという方もいます。

 

ある程度研究できたなら、この時間が都合が良いですか? と聞いて相手に合った時間と自分に合った時間に調整しましょう。自分のお伺いできる時間を2つか3つほど提案して、相手に選んでもらうのが良いです。もちろん相手が必要を感じたらやってみてください。

 

次に、研究の時間です。家の人も暇ではなく、何も仕事していなさそうだったり、客がいなくても忙しい場合はあります。なので、奉仕者が長時間の研究をすると、どんなに内容が良くても嫌悪感を示す場合はあります。

 

エホバの証人が来ると、30分も時間を取られる。しかも、不定期で来るから話を聞きたくなくなってくる。それで次第に研究を辞めてしまうのです。もちろんある程度研究というスタイルで始まるようになれば、30分でも1時間でも受け入れるでしょう。

 

ですが、店先やリラックスしている時間に来て、15分でも時間をとられると苦痛に感じます。

最初のうちは、5分や10分などで、最初に話をする時間を決めてあげましょう。5分や10分くらい良いですか? と聞くだけで相手は応じてくれるはずです。

 

普通は5分の話にして、映像を含めると10分くらいなら相手も受け入れるでしょう。一番悪いのは、エホバの証人が来ると長時間話をされて、いつ終わるのかも分からない。自分が家の人になって考えてみましょう。

 

後で洗濯物をしようとしていたら、エホバの証人が来て、30分も1時間も話をしてくる。しかも、いつ終わるのかも分からない。こうなったら、どんなに良い人でも次の作業が出来なくなって、次からの訪問を警戒するようになるでしょう。

 

相手が時間があるように見えても、実は忙しいのかもしれません。なので、時間はキッチリと配分して、所定の時間で終わるように調整しましょう。

 

 

③仕事をしていなくていつも家にいる。

 

まあ、いわゆるニートです。自分もこのタイプの人に会ったときは、いつでもいるし、時間がある時に行こうと下に見ていました。実際に、いつでもいるし、理解力はあまり無いので、積極的に訪問しようとは考えません。

 

時間が足りない、研究欲しい、まあ暇やし、という程度の理由で訪問してました。1ヶ月は続きましたが、2ヶ月後は仕事も決まって研究は出来なくなりました。実際に、良い研究ができていたら続いたかもしれないのに、上手くいきません。

 

実は、奉仕者の方にも問題があったのです。仕事をしていない=問題のある人と見ている事が原因です。精神的な病気、コミニュケーション能力が不足している、ただ怠けたいだけ、いろいろと理由はありますが、彼らはそれらの下に見る態度を敏感に感じとります。

 

今はリモートワークも多いので、家にいるからと言って能力が低いわけではありません。なので1 良く誉める 2 敬意を払う 3 時間を取り決める 4 彼らの興味ある内容を含めてる

これらの事を注意していれば、仮に仕事ができて忙しくなっても研究は継続できるでしょう。

 

今回は、家の人の活動している場所から、家の人と会えて研究できる方法を考えました。ぜひ、注意して、多くの人を聖書に関心を持たせましょう。