相手が悪い状況になりやすいけど、なかなかダイレクトに伝えると断れる可能性が高いですよね。
確かに、正論で正しいけど、それを直接言われたら一気に話もしたくなくなるもの。
お母さんが子供に「勉強しなさい」と注意するのと似ていますよね。
でも、相手にこの情報を伝えないと後々悪くなっていくのも事実です。
今回は、どのように相手に受け入れられるように告げるかをお伝えします。
コロサイ4:6
塩で表現されているように、ちょっとした相手への尊重で話は続くようになるわけです。
初級は、「〇〇さんに限っては当てはまらないかもしれませんが」+「今のところ多い悪い状況を告げる」が有効です。
「最近暗いニュースが多いですよね。〇〇さんは最近誰かを亡くした経験とかありませんか?」
「えっ、いえ、結構です」
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「最近暗いニュースが多いですよね。
〇〇さんに限っては当てはまらないかもしれませんが、コロナウイルスのワクチンで亡くなったり、帯状疱疹が出始めたりしてる人がいるそうですね。
そういう話とか、ニュースでは聞くんですが、実際には見たことありませんよね?」
「あっ、私、なんか帯状疱疹かと思って病院に行って見たんですが、別に異常はありませんでした。ちょっと疲れが出ただけのようです」
「あっ、そうなんですね。やっぱりちょっと不安を感じてしまいますよね」
このテクニックは、相手がよく知らない人で、噂で聞く程度の情報を告げるテクニックです。
必ずしも相手の人が困っているわけではないし、触れられたくない部分かも知れません。
相手が気を許してくれれば、話題と関係のない話でも答えてくれるようになります。
例えば、数年前に父が病気で倒れたけど回復したとか、知り合いの親戚が最近亡くなったなどの身近なニュースなどです。
さすがに、自分の家の事は喋りにくいですが、相手が最近の情報を告げているだけだと思えば、多少気軽に最近見たり、聞いたりするニュースを教えてくれるはずです。
ぜひ活用なさってください。
次は、中級編で、相手の状況を聞いて状況を知るテクニックを紹介します。
応用の幅は広がるので、ぜひご覧になってみてください。