これは、実際には予告などで使うと効果的です。

 

実際、次に訪問しますと言っても、何人かは時間を取り分けてくれません。

 

なので、再訪問の予告でも興味を引かせることができれば、訪問は長続きするのです。

 

エホバ神も有名なアブラハムとのやり取りで活用しています。

 

実際には、この地域(映像資料)を見せて約束する(興味を抱かせる)というテクニックを用いているようですが、他にも興味を抱かせるテクニックが使われているんです。

 

創世記13:14〜17

 

この地域を見せて、アブラハムが地域をくまなくまわれば、砂粒のようにアブラハムの子孫をいっぱいにするという約束です。

 

仮に、ここでエホバが、「アブラハムが地域を回って、息子が生まれて、その息子も地域を回って、ひ孫ぐらいになったらエジブトに行って子孫が多くなり、800万ほどの人口になるので、エジプトから出てこの地域の住民と戦争を仕掛けて奪い取りなさい。私がサポートしようっ!」と言っていたら結果は違ったかもしれません。

 

「ならエジプトに行って生活して子孫を大量に産みます」というような独自の考え方で従わなかった可能性もあります。

 

「面倒なので結構です」と断った可能性もあるでしょう。私なら詳細まで言われたら断ります。

 

このように、詳細にどうするかを具体的に話すと、相手は満足して聞かなくなります。

 

なので予告でも、どうしてそうなったか疑問を抱かせるなら興味を抱かせる事ができます。

 

「次は、ある小学生の教師が長年ある疑問を抱いていたんですが、なんとその疑問が解決して生活面でも満足した毎日を送っているんですね。どうしてだと思いますか?」

 

「どうしてなのかしら?」

 

「次の時に詳しくお話ししますんで、〇〇さんの意見を聞かせてください」

 

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「次は、勉強も読書も苦手だという若者が、突然本を読んで勉強をし始めるようになったんですね。〇〇さんもお子さんが自主的に勉強や本を読み始めたら嬉しく思いませんか?」

 

「そうね、嬉しいわね」

 

「次は、どうして勉強や本を読む良い習慣を身につける事ができるかのアドバイスを伝えたいと思います」

 

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「〇〇さんは、戦争でお互いに憎み合っていた2人が、親友になったエピソードをご存知ですか? 次は、その点について映像をお見せします」

 

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「次は、聖書の希望なんて信じられないと言っていた人が、聖書に確信を持った箇所を説明します。〇〇さんも半信半疑だと思うので、ぜひじっくりとお話しさせてください」

 

 

このように、最初と最後を伝えるだけで興味を持ってもらう事ができます。

一言でもいいので、ぜひご活用ください。

次は、いくつかの選択肢から一つを選んでもらい研究を取り決めるテクニックについてお伝えします。ぜひご覧ください。

 

皆さん、自分の研究を少なくとも5件は取り決めているとお喜びの声をいただいております( ^∀^)