次は、完全にビジネス系のテクニックです。

 

忙しいや結構ですと言われるとなかなか会話できませんよね。

 

聖書中にはあまり似たようなエピソードは無いものの、断られてから説得する場面は多くみられます。

 

出エジプト記4:1〜17

 

ここではモーセはエホバからの招きを4回ほど断っていますが、エホバは4回様々な方法でモーセがイスラエルを指導するように導いています。

 

実は、ビジネスにも切り返しは3回以上する必要があるというものがあります。

 

3回以上で相手が契約に応じる可能性が一番高いという結果が出ています。

 

モーセは一度イスラエルを導こうとしましたが、虐待しているエジプト人をうっかり殺してしまったことで味方のイスラエル人からも非難されて逃げたエピソードがあるので不安です。

 

しかし、神の名前、奇跡、アロンという代弁者が与えられて、ようやくやる気になりました。

 

では、実際にはどのように切り返したら良いのでしょうか?

 

 

「こんにちは、私は……」

 

「ああっ、キリストの人? 忙しいので結構です」

 

「ああ、忙しいですよね。ちょうど良かったですっ!

実は、忙しい〇〇さんのためになる1つの言葉をお伝えしていました。

ここだけ読んで失礼します」

 

「まあ、1つだけなら良いですよ」

 

「ありがとうございます。

エフェソス5:15、16

ここでは、自分の時間の用い方を振り返ることが時間を有効に用いるのに有効な手段だと書かれています。

 

〇〇さんに限っては当てはまらないかもしれませんが、実はスマホやタブレットなどによって重要でないことの方に時間を使っている可能性があるんです。

 

もしも〇〇さんが重要な事でもない事で時間を多く使っていたら、〇〇さんはどう思いますか?」

 

「それは、イヤね」

 

「そうですよね。聖書は重要な事をまず行い、それから残った時間で娯楽などを楽しむと、生活が満足感を得ると書かれています。

 

具体的にどのようにしたら良いのか簡単な映像があるので、次の時にお見せいたします。

 

次は、何曜日くらいが〇〇さんにとって都合がよろしいでしょうか?」

 

「水曜日なら比較的に時間があるわね」

 

「ありがとうございます。水曜日の午前と午後ならどちらが都合が良いでしょうか?」

 

「午後かしら、3時くらいならゆっくりしてるわね」

 

「では、水曜日の午後3時くらいの時間帯でお伺いしますね」

 

 

別の切り返し

 

「こんにちは、私は……」

 

「ああっ、キリストの人? 私は仏教徒なので結構です」

 

「そうなんですか、〇〇さんは仏教徒なんですね。ちょうど良かったです。

 

実は、〇〇さんのように自分は仏教徒だという方が、最近急に聖書に興味を持つようになったんですよ。

 

どうしてだと思いますか?」

 

「どうしてなんですか?」

 

「実は、皆さん、聖書の予言が成就し始めていることに気が付かれているんです。

 

聖書の中には多くの予言が多いんですが、最近のコロナや怪しい病気なんかの流行によって、イエスのこの予言が当たってるというんです。

 

〇〇さんはどう思うでしょうか?

 

ルカの福音書21:10、11

 

戦争や地震、病気の流行、また災害なんか頻発していますよね。

 

〇〇さんは、この予言が当たっていると思われますか?」

 

「そうね、全部最近おこっているわね」

 

「そうなんです。しかも、この予言はいくつかの聖書の出来事がほどんど同時に起こると言われているんです。

 

戦争や地震、病気の流行、災害以外にも予言が成就している箇所があるんです。

 

次は、どうしてこのような出来事が同時に起こっているかを説明しますので、〇〇さんの意見を聞かせてください」

 

「分かったわ」

 

「では、来週の今ぐらいの時間にお伺いいたします」

 

 

このように、特定の人や地域などから、聖書に興味を持ち始めた状況を説明する事ができます。ぜひご活用ください。

 

次は、最初に状況と、結果だけを伝えて相手に興味を持たせるテクニックを教えます。

ぜひご覧ください。