ストーリーの最初からバンバンやられて、蘇生失敗すると最悪キャラのデーターが消失してしまうリアルなゲームウィザードリーがついにSwitch版で発売される。

発売日は今年の10月10日だ。

 

実は、ダウンロード版ならすでに購入することができる( ^∀^)

 

 

 

 

 

 

地味な3Dアクションながら、かなり中毒性の強いゲームだ。新しい階層に行くと、ほぼ全滅する危険を感じながら、慎重に進んでいき、霧でプレイヤーの場所が分からなくなるトラップがあったり、ワープで地下に移動してしまって全滅という恐怖とトラウマを植え付けた恐るべきゲームだ。

 

それでも冒険を進めていき、謎を解き明かした快感が面白いゲームでもある。

蘇生時には、何度失敗して灰になった瞬間に電源を切ってロストを防いだことか。

 

オートセーブ機能が付いていた場合は、かなりキツいゲームにはなるが、死の恐怖を感じつつ冒険を進めなくては行けないゲームは、このゲームがほとんどだろう。

 

ドラクエやファイナルファンタジーでもストーリー上キャラが死ななくてはいけない以外には、キャラの喪失はほぼないだろう。しかし、このゲームは、マジで丹精込めて育てたキャラが消失してしまうことはあるのだ。

 

ダンジョンの深層でパーティーが全滅してしまった場合には、別のパーティーで彼らの遺体を探し出さねばならないのだ。深層に行き、回復も探索機能も使い果たして動けなくなってしまった時の絶望感は半端無い。

 

しかし、その絶望からなんとかギリギリ脱出できるように工夫して生還するのもこのゲームの醍醐味の一つなのだ。プレイヤーの諸君は、ゲームが難しすぎて冒険を諦めないことを願いたい。

 

実際、GB版のゲームでも自分は最後までプレイするどころか、中ボスにすら辿り着けなかったのだから……( ;∀;)