オークから教えてもらった道を進むライオス達だが、道はテンタクルスによって塞がれていた。
生身の体では、テンタクルスの道を進むのは困難で、オーク達の情報を疑い始める。
しかし、ライオスは、オークの言葉を信じて、テンタクルスの道を進んでいく。
しばらくしても全然進めないので、諦めかけていると、突然大きなカエルの魔物に襲われてしまう。
ライオスの剣助が地下5階近くに落とされ、続いてマルシルの愛杖 アンブロシアが落とされる。アンブロシアの意味は、ギリシャ神話の食べ物であり、語源的には不死を意味する。マルシルのダンジョン探索を暗示しているような名前だ。
大ガエルに苦戦するライオス達だが、チルチャックが突破口を思い付く。
ライオスの魔物の知識を聞いて、大ガエルの皮膚がテンタクルスに有効か聞くが、ライオス達には理解できていなかった。
一か八かで大ガエルの皮膚を手に巻き、テンタクルスを引き抜いて罠を作動させる。
チルチャックは、大ガエルに頭を呑まれたが、その後に罠が発動して大ガエルを倒す事ができた。チルチャックは死んでおらず、手も無傷だった。
ようやくチルチャックのアイデアを理解して、ライオスは大ガエルの皮をなめして服を作り出した。それと同時に、センシはテンタクルスと大ガエルを調理していき、ほぼ同時に完成した。
最初は嫌がっていたマルシルだが、ライオスがカエルスーツを着たマルシルは可愛いと説き伏せられて着ることにする。ライオスの狙い通り、カエルスーツならテンタクルスを倒す必要もなく通る事ができるようになった。
武器を回収して、テンタクルスの道を抜けると地下5階に到達した。
ライオス達は、レッドドラゴンを倒して、ファリンを救出できるのだろうか?