地下4階で水上歩行をかけられたことによりようやく冒険が進めるようになりました。

ケルピーとその脂肪で作った石鹸により、数時間ほど足止めされてしまったライオス達。

 

その間にカブルー達が蘇生屋によって回復させられて、引き続き冒険する事になります。

カブルー一行が弱いように言われていますが、彼らも一つ一つの魔物の弱点を学びながら深層に潜ってきています。

 

ただし、蘇生屋など冒険者に必要な魔物知識を教えていないので、中々全滅させられた理由を理解できないようです。蘇生屋などの長年迷宮に潜っている冒険者ならば、カブルー達も魔物の知識を得て強くなっていくのでしょうが、この蘇生屋は利益優先に走り始めているので危険です。

 

ダンジョンというのは、深層に進むごとに欲望や誘惑によって迷宮に心落とされる場合があります。ただでさえ危険なダンジョン内で、魔物とプレイヤーどちらにも警戒しないといけないのは実際に対処ができないでしょう。

 

蘇生屋はカブルー達を放置して、いなくなったようなのでカブルー達は引き続き迷宮の捜索を開始します。直ぐに帰れば良いのにという感じですが、蘇生代やライオス達に興味があるのか追い付く気で深層へ近付いて行きます。

 

走行している間に、ライオス達は人魚の歌声に襲われます。

この人魚に魅了されないようにするためには、耳の良いハーフフットを仲間にして、歌声をいち早く警戒する必要があるのです。

 

 

ライオス達は、ライオスが人魚によって習った同じ歌によって、人魚を退けます。

チルチャックも歌を聴いていますが、ライオスの歌声も聴こえているので人魚の歌の効力は同じ人間の男とか聴いていれば効果ないようですが、予期せぬ時に出会って人形の歌を習得するのは難しいでしょう。

 

走行しているうちに、さっきまで生きていたカブルー達を死体で発見します。

ここだけ見ると、カブルーどれだけ移動と死ぬ比率が高いんだという事になりますが、ライオスはあまり顔を覚えていないそうです。

 

トールマンの特徴は覚えられなくても、コボルトの特徴は覚えているそうです。

こうして2回ライオスに会ったカルブー達ですが、今回も全く覚えてもらえませんでした。

 

カブルー達を助けて、麦を回収しているうちに魚人の死骸に出くわします。

今回は、この魚人を食べようとしていて、すぐに調理しようとしますが、チルチャックが亞人系の魔物が食べたくないそうです。

 

 

そのため、ライオスが手に触れることさえ注意します。

仲間との絆は守りたいが、魚人が捨てきれないライオスは魚人の頭の水草だけを回収して食べていました。

 

その中には、魚人の卵が付着しており、もう少しダンジョンを進んだところでマルシルは真実を知る事になります。今は、ただ美味しそうに食べるマルシルが可愛いです。ライオスがマルシルには笑っていて欲しいというのも納得ですね。