今回は、ケルピーを中心としたお話ですね。

地下4階は水が溜まっており、歩いては移動ができません。

なので、水上歩行という魔法を使って移動するのですが、センシは魔法が嫌いで使いたがりません。

 

ライオスがセンシを押さえ付けて、ムリやり水上歩行の魔法をかけますが、髪の毛が汚れすぎてて上手くかかりません。ゆっくりと徐々に水の中に沈んでいきます。船では危険であり、水上歩行もできない以上、先に進む事ができません。

 

そこで、センシはケルピーを呼び出して、その上に乗ろうとします。

しかし、すでにライオスがケルピーの背中に乗って失敗している経験談から、ケルピーに乗るのは危険で、ケルピーの内臓で浮き輪を作った方がいいと提案します。

 

 

センシとアンヌと呼ばれるケルピーはかなりの知り合いなのか、ライオスが止めるのも聞かずに上に乗ってしまいます。すると、水の中へ進んでいき、すぐにケルピーの態度が豹変します。もはやセンシを餌として認識しており、襲いかかってきます。

 

ライオスとセンシの奮闘により、ケルピーは倒されましたが、センシはすぐに調理に取り掛かります。愛情を持っていた魔物を調理するのは、ダンジョン飯ならではですよね。

 

センシはケルピーの肉を調理にかかりますが、マルシルはケルピーの油とミミックの殻で石鹸を作り始めます。まだ完成には時間がかかるはずでしたが、センシの希望により、髭と髪の毛を洗いました。

 

 

癖っ毛の強かったセンシの髪の毛も髭も直毛になって水上歩行ができるようになります。やはり信頼できるテクニックは、どんどん取り入れていけば、視野は広がろのです。どうやらライオスがケルピーに乗った時は、モーニングスターを持ったファリンが倒したようです。

 

マルシルがお湯を沸かせる魔法を使うようになりましたが、そこからまた危険に巻き込まれるのです。センシが言っていた何かが鈍るというのも確かな経験からきているのでしょう。

今回は、特にありませんが、センシが料理して振る舞うのは危険だと感じました。

 

次は、地下4階の後半へ移っていきますが、ここの階層はライオス達でも苦戦し始めそうな感じです。