ジャンプやサンデーでも主人公が落ちこぼれで弱かったのに、努力で成長したと思ったら、血統も最強になれる可能性があったって良く聞きますよね。
今回は、血統や能力に頼らずに最強レベルにまでなったキャラを紹介していきます。
まあ、ある程度の才能持ちだという可能性は否定できませんけど。
アイシールド21 小早川セナ
小柄で、非力で、いじめられっ子、まさに才能なんてなさそうだった幼馴染に守られるキャラの小早川セナ。
しかし、栗田とヒルマに誘われて、自分の意志でアメフト部に入部しました。パシリで培った足の速さが武器ですが、当初は40ヤード走でも5秒ジャストという普通の成績。
ケロベロスに襲われるという危機に面して、ようやく40ヤード走4秒2という事実が発覚しますが、それでも大会や自分の意思では発揮できないようです。
ライバルの進などに対する闘争心や日々の努力によって、ようやく40ヤード走4秒2の足を手に入れて、強力なライバル達に挑んで行き、ついには最強と渡り合える実力を身に付けていきます。
最後は、100%セナというくらい、試合の流れを決定付ける実力を持っていますが、足が速いだけではないなんらかの才能を持っているようです。その事実は、最後まで明かされませんでした。
父親は普通のサラリーマンであり、母親も普通。ペットのネコだけが光速破りの足を持っていたので、まさか……。正真正銘の努力型のヒーローと言えます。
NARUTO 春野サクラ
作中でナルトとサスケという2人の天才に惚れられるという顔だけは優秀だった春野サクラ。
成績は、相当良いらしいので成績は優秀なのですが、実戦ではほぼ役に立っていません。
奈良シカマルには、頭脳で完全に上をいかれており、体術もそこそこ、忍術なんて使った事あったっけレベルの実力です。
最初こそは、ナルトを見下し、サスケを尊敬していましたが、任務をこなしていくごとにナルトは成長して行きます。焦りを感じるサスケに対して、サクラは完全にお荷物状態でした。
女子だから仕方ないのかな状態で、あまり強くなった描写はなく、チャクラコントロールが上手い程度の評価です。
上忍のカカシからは、サクラは幻術タイプと評価されていましたが、幻術を使う描写は一切無く、幻術にかからずに幻術を解ける程度の実力です。
転機は、3忍の綱手に弟子入りした事でしょうか?
得意のチャクラコントロールで医術を学んでいき、チャクラコントロールから綱手での怪力を会得していました。
綱手の怪力は、ようは筋力にジャストタイミングでチャクラの一撃を合わせるようなもので、今でいうところの呪術廻戦の黒閃みたいな技です。
医療忍者として最強レベルになっており、彼女のピーク時の戦闘は、砂の忍のサソリとの戦闘でしょうね。一対一よりは、一対複数戦を得意とするサソリに対して、砂の隠居婆さんと一緒に戦い、なんとか勝利していました。
毒という初見では最強クラスの武器と、砂の風影を傀儡にしており、最初に暁を倒した場面でもありました。サソリが木の葉の里を襲えば、おそらくほぼ全滅する可能性があるくらい追い込まれた可能性は高いです。
サクラとチヨ婆さんだからこそ、最小限の被害で抑えられた場面でしょう。
そして、暁の絶望感を印象付けた戦いでもありました。
サクラは、最終のラスボスとも戦闘でも参加しています。
ナルトとサスケ、カカシに囲まれているので、描写はちょっと弱いですが、間違いなく最強クラスにはなっていたでしょう。良い師匠に巡り合うのが成長の鍵のようですね。
るろうに剣心 剣心
師匠が最強で、最強格の剣豪といえば剣心を忘れてはいけません。
作中の最後で明かされますが、実は才能は無く、飛天御剣流によって身体はボロボロになっていたようです。
それでも、剣技によってなんとか強者と渡り合って来たようですね。
おそらく漫画で描かれてる部分が最強時のピークであり、それ以降は衰えていくのでしょう。
ライバルには、志々雄真実や縁、斎藤一や甚兵衛などがいます。
未だに根強い人気があり、たびたびアニメのリメイクやスピンオフなどが描かれています。
ドラえもんのように梅毒で死んだとか、いろいろ言われていますが、今のところどう死んだのかはわかりません。
作中屈指の名シーンは、志々雄真実との試合ですね。
志々雄真実さんが15分しか全力で戦えないや炎上する描写が無ければ、剣心は負けていたでしょう。
そして、縁との戦いでは、本当に負けてしまいます。
しかし、過去の因縁を克服し、再び縁に挑んで決着をつけます。
映画も出ており、実写では数少ない成功例となっています。
ぷれみあむ白猫パンチが思う実写の成功例
忍者ハットリくん
こち亀
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金田一少年の事件簿