なぜマレーシアからタイに行く必要があるのですか?

 

マレーシアでは、ビザ無しの場合は3ヶ月に1回国外へ出国しなければいけません。

でも、シンガポールは規制が厳しい、インドネシアへ行くには遠過ぎる……。

そういう方はタイへの出国を検討してみてください。

 

タイへ無事に出国すると、タイではビザ無しで15日間滞在する事ができます。

マレーシアへ同じルートで入国しても良いですし、ちょっと違うルートで入国しても良いですよ。タイからマレーシアへの入国は、厳しく無いので問題なく通過できるでしょう( ^∀^)

 

 

マレーシアとタイでは時差があり、マレーシアの方が1時間早く進みます。

日本時間を基準→マレーシア時間で1時間後→タイ時間で1時間後という感じです。

日本からタイへ行くと2時間の時差があることになりますね。

 

 

 

陸路でマレーシアからタイへ

 

マレーシア側のランタウ・パンジャン(Rantau Panjang)→タイ側スンガイ・コーロク(Sungai Kolok)

ランタウ・パンジャンは、クランタン州(Kelantan)の上の方であり、まずはバスでランタウ・パンジャンを目指しましょう。すると、バス停から徒歩5分くらいのところに、マレーシアから出国できるイミグレーションが見つかります。そこを通過すると、マレーシアから出た事になり、タイのスンガイ・コーロクとなります。
 
後は、列車やバスがあるので、行きたいところのチケットを買って観光を楽しみましょう。
 
スンガイ・コーロクの近郊の都市ハート・ヤイ(Hat Yai)へはバスで4時間ほど。
スンガイ・コーロクからバンコクまではバスで約17時間ほどかかります。
 
列車を利用するなら、スンガイ・コーロク駅からバンコクのクルンテープ駅まで約20時間ほどかかります。時間をかけたくないなら、スンガイ・コーロクの観光を楽しむのも一つの手でしょう。
 
 
 
マレーシア側ブキッ・カユ・ヒタム(Bukit Kayu Hitam)→タイ側サダオ(Sadao)
ブキッ・カユ・ヒタムはアロスター州(Alor Setar)の上の方にある街です。
タイへの長距離バスが出ているので、それに乗ってブキッ・カユ・ヒタムのイミグレーションまで行きます。
 
歩いてチョップ(出国手続きの印鑑を押してもらう)をしてから、タイへ行くバスに乗ります。
これでタイへ入国できました。後は、バスに乗ってサダオやバンコクなどを目指して観光しましょう。
 
イミグレーションは、6:00(タイ側5:00)~22:00(タイ側21:00)オープンです。
バスで確認されると思いますが、一応時間帯は把握しておきましょう。
 
 
 
マレーシア側パダン・ベサール(Padang Besar)→タイ側パダン・ベサール(Padang Besar)

マレーシアもタイもおなじ地名の駅です。

この駅内にイミグレーションが設置されており、歩いてイミグレーションを通過します。

 

入国と出国がほぼ同時にされて、国境を越えて入出国できます。

ここがマレーシアからタイで一番使われている陸路の越境方法のようです。

 

 

タイのパダン・べサールから近郊の都市ハート・ヤイの約50㎞南にあり、ここからバスで1〜2時間ほどで着きます。

 

国境間で名前が同じ駅は、数が少ないので珍しいですね。

パダン・べサールで観光できないか調べて見るのも面白いですね。

 

 

 

 

海路でマレーシアからタイへ

 

マレーシア側ランカウイ島(Pulau Langkawi)→タイ側リペ島(Koh Lipe)

マレーシアのランカウイ島へは、観光地としても有名で多くの人が飛行機やフェリーで訪れます。観光地なので、ランカウイ島とリペ島を行き来してみたいという人も多いようです。今回は、フェリーでランカウイ島まで来れるルートも載せています。どうぞ参考にしてください。

 

ランカウイ島から30分程度でリペ島に着きます。

途中でイミグレーションがあります。

リペ島から入国するときは、海の中を歩くので荷物が水に濡れないように注意してください。

 

 

 

 

ここからチケットの予約ができます↓

https://www.klook.com/ja/activity/20925-shared-ferry-transfers-koh-lipe-langkawi/

 

 

クアラプルリス駅からランカウイ島までフェリーが出ています。

朝7:00から19:00の間に10便ほど運行しています。

料金は大人が18リンギット、子供(3歳から11歳)が13リンギットです。

自分は身体障害者手帳があるので10リンギットで利用できます。

 

クアラケダ駅からランカウイ島までフェリーが出ています。

クアラケダからランカウイ島 午前7:00、10:30、午後1:00、4:00、7:00

ランカウイ島からクアラケダ 午前7:30、10:00、午後1:00、4:00、7:00

どちらの駅からでもランカウイ島までは1時間くらいのようです。

 

どうやらチケットの予約制などはなさそうで、現地でチケットを買ってすぐに乗れるようですね。天候などを考慮して、比較的に天気が安定している時を選んで旅行しましょう。

 

 

 

 

マレーシアとタイを結ぶイミグレーションはたくさんありますが、外国人に人気があるのは、この4つの方法らしいです。気になった方は、自分で越境ルートを散策してみるのも面白いでしょう。

 

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