古代エジプトでは、排泄物を治療目的で使用したりしていたようです。
今では科学的に人の排泄物は雑菌が豊富であり、治療には用いられていません。
科学の知識のない時は、確かに考えられない治療をするものだなあと考えますが、今でも世界中でさまざまな危険が潜んでいるのです。
タイの都市部では、若者の宗教離れが進んでいるとも言われていますが、その要因として様々な不祥事やこのようなインチキ宗教家が数多く露出して来ているからかもしれません。
タイのメディアでは、いんちきを暴露しようとする社会活動家がカルトセンターでタイの北東部で注目を集める襲撃を開始したので、貪欲な大衆を満足させるためにもっと多くを求めていました。
宗教関連(出ない時も)の事件に颯爽と現れるモープラー氏は、チャイヤプームのインチキカルト宗教から人々を解き放つべく、当局者と現地に乗り込みました。
2022年5月8日に東北部チャイヤプーム県コーンサーン郡で、さまざまな病気を治癒することができると宣伝しているカルトの拠点とされる寺で遺体11体が見つかり、県知事が死因解明のために検視を指示したそうです。
このカルトについては、非科学的な方法で病人を治療しようとしているなどさまざまな苦情が出ていたことから、クライソン知事らが立ち入り検査をしたもので、この検査で数多くの遺体のあることが判明しました。
そこで彼らは、このカルト宗教の教祖である長いあごひげを生やした世捨て人を発見しました。
この奇妙なカルト宗教では、尿、糞便、痰、皮膚の擦り傷を食べることで、あらゆる種類の病気を治すことができると説いています。
カルトのリーダーとされる75歳の男は、信奉者らが抗議する中で逮捕されました。
報道によれば、この寺では患者に排泄物を飲み込ませるといった不衛生なことが治療として行われていたという。関係当局によれば、遺体はすべて棺に収められていたが、5体については死亡診断書がなく身元不明でした。
これまでのところ、地元警察では、県知事の助けを借りて調査が続けられており、公共財産への不法侵入の容疑がかけられていると述べています。
無断で借りてたのか。
恐るべきカルト集団といったところですね。
せめて法的な手続きを取って活動して欲しいものですね。