タイのバンコクを歩いていると、さまざまな人に声をかけられる。
タイの坊さんだったり、可愛い女の子だと思ったらニューハーフだったり、タイの人は好奇心が旺盛だ。
ただし、中には関わりたくない両替詐欺師などもいるので注意が必要だ。
日本では前科者といえば、珍しいくらいでみんなが注意して避けるのが普通だが、一歩タイへ来るとみんなが前科者である。
これは、バンコクでよく聞く両替詐欺の手口である。
見かけたら、このブログを思い出して騙されないようにして欲しい。
バンコク周辺の駅近くで、アラブ人風の男が近づいてきて、 英語で「和食レストランはこのあたりにあるか?」 と尋ねてきました。少し離れて奥さんらしい女性もいる。
まだ何度かバンコクを訪れていたぐらいだったが、 近隣の和食レストランを3つほど紹介して立ち去ろうとしたら、 「日本のお札を見せてほしい」と言ってきた。
当時はマレーシアに住んでいたので、 日本円なんて持ち歩いていなかった。
そもそも見ず知らずの相手に 現金を見せてほしいと頼んでくるなんて 、怪しい予感しかしない。
厄介なことになる前に追い払おうと 、急に嫌悪感を前面に押し出して断ると、それ以上しつこく食い下がってくることはなかったです。
調べてみると、 これはバンコクで頻繁に出没している典型的な両替詐欺師の手口だったのです。
うっかり観光客が日本のお札を見せると、 こちらに有利なレートでの両替を依頼されるらしい。
得だと思って両替すると、 渡されるお札が偽札というパターンです。
ちなみにバンコク在住の友人は同じ男に3度声をかけられたということ。
どうやら日本人をカモにして偽札で荒稼ぎしてるらしいですね。
皆さんも、こういう怪しい人物との交渉は避けてくださいね。