2016年4月8日に突然メールが届きました。

ジョホール日本人会より安全情報メールで、「7日の夕方6時ごろジョーホルバルのペルマスジャヤで強盗と警察の銃撃戦がありました...」とのことでした。

 

私はジョホールからは離れて住んでおりますが、嫁と子供はその近隣に住んでおり、事件現場近くのペルマスジャヤ AEONにはよく行きます。またその周辺には日本人の方もたくさん住んでおられ、こんな事件に運悪く遭遇したらとんでもない話です。

 

安全情報を見た後、その事件を検索するもなかなか見当たりませんでした。...情報も遅く、すごく少ないです。

 

もし日本で3人射殺のような事件が発生したら速攻で新聞各社報道しまくりで、ネット民も騒ぎだすと思いますが……

 

見つけたニュースの内容はどこも同じで、ジョホール警察長のインタビューの事件の経緯だけでした。

 

「犯人の車が警察を見たとたん、スピードを上げて逃げたので、2台のパトカーが追いかけた。犯人の車が発砲してきたので、警察も応戦し、4Kmをほどカーチェイスした後、車が止まって銃撃戦で犯人2人はその場で死亡、1人は病院に行く途中死亡が確認された。

 

その車はブキッインダで盗難届が出ている盗難車だった。車の中から拳銃2丁見つかった。犯人は銀行ATMの客をねらっていたのだろう。犯人は22-25歳のマレーシア人であった。」

 

と言うことで犯人死亡で、民間人の被害も書かれていなかったので、この件は一件落着ということなんでしょうね。

 

もし、日本のマスコミなら警察に対して、

「公道での追跡方法、追跡中及び現場での発砲は正当化か? その時の一般人への配慮とかは考えていたのか?」としつこいぐらいの質問が飛び交い、記者も事実確認の聞き込みもするでしょう。しかし、当地の記者は警察のコメントで終わりなんでしょうね。

 

ただ怖い話は、犯人の車がこの夕方のラッシュ時に4Kmも撃ち合いながら逃げて、他の走行車に流れ弾や事故の被害がなかったのが、ホント不思議なぐらいです。それと車が止まった後の銃撃戦でも一般人に何も被害なかったのは不幸中の幸いだったと思います。

 

このような銃撃戦の事件ですが、マレーシア国内でたまに発生しているのかどうかはいままで気にはしておりませんでしたがが、今回の地元の事件となるやはり心配なりました。

 

お知らせの最後に書いてありましたが、

「いつどこでこのような事件が発生するかわかりませんので、海外で生活していることを再認識していただき、外出時は常に周囲の状況に目を配り、不審に思ったらすくその場から離れる....」と、確かにそのとおりだと思いますね。

 

 

 

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