マレーシアは銃社会ではありませんが、警察やガードマンが銃の携帯をする事は許可されています。大手のショッピングモールや銀行などの近くで良く見かけます。
そういう銃を持った人を見かけるのは、大体が現金輸送の時なのですが、ガードマンも相当警戒しており、一般人が下手に不審な行動をすれば射殺されてしまうかもしれません。
日本人の若者ならば、銃が本物かとか、触らせろとか言いたくなるかもしれませんが、全て射殺対象になるので注意してください。
実際に、射殺されているケースもあるので、遊び半分でからかうような事はせず、大人しくしていてくださいね、いやマジでっ!
例えば、ジョホール州アイェール・タワール地区で6月18日午後2時ごろ、銀行強盗事件が発生しました。犯人は女性客を一時人質に取ったが、間もなく警備員に射殺されました。
犯人は地元に住む19歳の男でした。午後2時ごろに鎌を持って銀行内に入り、女性客の首に鎌をつっかけて人質にし、行員に金を要求しましたが、この支店の警備員がライフル銃で犯人に発砲しました。弾は肋骨に当たり犯人は即死したという事です。
この記事からも分かるように、警備員でも銃を携帯して、状況によっては射殺が許可されています。そして、その命中精度もかなり高いです。日頃から訓練しているのでしょう。
というわけで、マレーシアの警備員を見かけても、日本の警備員のようにちょっかいやいたずらをしない事をお勧めします。
日本の警備員は、最悪のケースでケガ程度で済むかもしれませんが、マレーシアでは容赦なく射殺されます( ^∀^)
まあ、日本もそのくらいの緊張感があった方が世の中良くなるかもしれないが……( ・∇・)
働いている人に対する敬意がなさすぎる……。
『お客様は神様』ではなく、『客じゃなければ排除する』くらいが丁度いいかもしれないね(´・ω・`)