さて、ダニエル書の8章まで解説しましたが、後半にはぷれみあむ白猫パンチ先生の独自解説も含まれています。南の王と北の王といえば、有名な聖書予言ですが、未だに詳細は明らかにされていません。
世界初っ!?ぷれみあむ白猫パンチ先生がこの予言を解説してみようと思います。
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ダニエル書の9章は、ダニエルがエレミヤ書の予言からエルサレムが荒廃してから70年後に解放される事を理解して祈っていたところ、天使のガブリエルちゃんが来てメシア(世界の救世主)に関する予言を教えてくれるんだ。
「あなたの民と聖なる都市のために,70週が定められました」
「エルサレムを修復して建て直せという命令が出されてから,指導者であるメシアが現れるまでに,7週,さらに62週があります」
エルサレムを立て直せというアルタクセルクセス王の命令が統治を開始してから20年に出されました。それは、西暦前455年終わり頃でそこから70周が始まります。
70周は、7×7年=49年と62×7年=434年と1×7年=7年に分ける事ができます。
エルサレムがある程度修復されるのに49年ほど必要でした。また、周辺の地域の攻撃などもあり、エルサレムは苦難の時に完成したと言っていいでしょう。
更に、49年+434年=483年となり、その年月が経過して西暦29年となります。
西暦29年からバプテストのヨハネが活動をし始めて、約束のメシアであるイエスキリストのバプテスマとハトのような聖霊を受けるところを目撃します。
「彼は多くの者のために一週のあいだ契約の効力を保たねばならない。そして,週の半ばに,彼は犠牲と供え物とを絶えさせる」
そして、イエスの宣教奉仕が始まり、多くの人に神の王国を教えたり、人々を奇跡的に治療や食物の供給、死者の復活などをして神の王国が何をするかを示していきます。そして、週の半ばである3年半の西暦33年でイエスは処刑されてしまいます( ;∀;)
予告されていたとはいえ、メシアを殺した罪はどれほど重いのか……ともお思いですが、実はパリサイ人やサドカイ人、ピラトやカヤファなんかもイエスの役割を認めて悔い改めるなら赦しが得られます。
それが贖いの犠牲であり、私達の原罪(現在と原罪をかけてるのかも)にも影響を及ぼします。
その証拠に、キリスト教の迫害者だったパウロやパリサイ人だったニコデモ、ローマの士官だったコルネリオなんかも神は受け入れています( ^∀^)
とはいえ、ユダヤ人全体はメシアであるイエスを退けた事でローマによって滅ぼされます。その詳細は、また後ほど伝える事にします。
ここでダニエルは、自分がもうエルサレムの神殿修復に行けない事を悟ってダビデのように泣きますが、天使のガブリエルちゃんから慰めと次の予言を教えて貰います。その予言こそが南の王と北の王の予言であり、まだ正確な説明はされていないものです。
では、ダニエル書の11章を解析していきます。
ダニエル書の解説後編をお楽しみください\( ^∀^)/