インドネシアで有名な動物といえば、コモドドラゴン。
コモド島に行って、コモドドラゴンに会いに行くツアーは有名ですよね。
でも、最近は値段が上がっているようです。
船に乗って、インドネシアの海を堪能しながら行くルートと、飛行機に乗ってその後に船に乗るルートがあります。バリ島からコモド島へ船だけのルートはかなり時間がかかります。
バリ島から飛行機に乗って(飛行機で90分くらい・1日に3便運航)近くのフローレンス島まで移動します。フローレンス島でホテルから船を予約した所、格安の船で旅行できる事ができました。個室付きでゆったりできます( ^∀^)
そして、シュノーケリングやカヌーなどを楽しんだ1日目。
インドネシアの海が綺麗だということも分かりました。
結構前に行ったので、この辺は記憶が曖昧ですが……。
そして、1日船の中で過ごして、ついにコモド島に到着しました。
実は、コモド島は自然の環境を保っていると言うことで、極力コモドドラゴンに餌を与える事や人間が世話する事を禁止しています。
なので、自分の子供すら食べるという危険な状態になる事もあります。
自分が行った時期は、コモドドラゴンが少なく、どこにいるかも分からないくらいの状況です。
あの木の影にコモドドラゴンの子供がいると教えてもらいましたが、実際には見えませんでした( ;∀;)
実は、コモドドラゴン、世界危険動物に含まれるほど獰猛で危険な生物なのです。
問題は、コモドドラゴンが出す毒であり、人間でも捕食してしまうと言われています。
現地で聞いた話によると、シンガポールの陽キャがコモド島に来て、現地のガイドの言う事も聞かずに森の中に入って行き、コモドドラゴンに襲われたそうです。
コモドドラゴンの毒は、人間の血液の凝固を妨げる効果があり、その為に失血死してしまう危険がある((((;゚Д゚)))))))
噛まれて、すぐに病院まで搬送されましたが、残念な事に亡くなってしまったようです。
それほどまでに、コモドドラゴンは危険で、獰猛な性格をしているのです。
コモド島をしばらく観察しても、コモドドラゴンは見当たりませんでしたが、最後にガイドが手名付けておいたのか、1匹のコモドドラゴンが写真撮影できるようにいました。
大きくて、1メートルちょっとはあるかという大きさです。
みんなが写真を撮り始め、気が緩み始めました。
全く微動だにしませんが、本当に生きているのかな?という疑問が浮かびました。
自分がコモドドラゴンの後ろを通ろうとすると、ガイドの人が怒鳴りました。
どうやら近づき過ぎたようです。コモドドラゴンの尻尾が動き、舌を出して動いていました。
ガイドがここまでは近付いてもいいという距離を教えてもらい、安全に撮影する事ができました。もしも、もう少し近付いていたら、私もシンガポールの陽キャのように、コモドドラゴンの餌食になっていた事でしょう( ;∀;)
コモド島を出て、次はコモド国立公園があるリンチャ島に向かいました。
そこでは、絶滅危惧種になっているはずのコモドドラゴンが、ゆったりと歩いています。
どうやら近くのレストランで餌を貰えるらしく、まるまると太っています。
もはや野生を感じられるレベルではありません。
完全に餌付けされ、餌を待っている状態です。
コモド島での緊張感が嘘のように野放しになっています。
皆さん、コモド島や他の地域へ観光へ行く時は、必ずガイドさんの言う事を聞いてください。
さもないと、死んでしまう危険がありますよ( ・∇・)
私のように……😇