16週3日
 
予定よりも1週間も早く届いたNIPTの結果。
Normal=陰性と書いてあって本当に嬉しくて。
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▼思ったこと① 自分の心の叫び
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陰性……大丈夫なんだ!!!!
良かった!!!本当に良かった!!!!
私、妊娠を継続して良いんだ……!!!!
スクスクちゃん、正産期に会おうね!
元気に会おうね!!!!
ツワリも陣痛も頑張るから!!!!!
やっと少しは妊婦ライフを
楽しめるようになって良いよね?!
まだ出産まで長いけれど、
少しは安心して良いよね?!?!
 

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▼思ったこと② 答えは事前に決めておく方がいい

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出生前診断をするからには、
夫婦ですごく話し合うと思うのだけど。
良い結果なら、思い切り喜べる。
あとは安心して日々無理せず、気を付ければいい。
 
けれど、もしも悪い結果なら……。
その結果を見た際に“どうするか”の道は、
事前に決めておく方がいいと思う。
結果を見てから決めるっていうのもアリかも
しれないけれど、少なくとも私達夫婦には
そのやり方はできなかったように思う。
もし悪い結果だった場合……
もしかしたら私が揺れていたかもしれない。
辛い決断をする勇気が持てなかったかも……。
 
何故なら、私の場合は偶然かもだけど
結果を見る直前に「胎動」を感じてしまったから。
胎動を感じて、結果を見てから決めるなんて
私にはできなかったように思う。
 
だから。
診断を受ける前に覚悟を決めていた方が
もしもの時にブレないかもしれない。
少なくとも、まだ冷静さのある時に
色々気持ちを整理して考えられると思う
 
もちろん、ココについては
色々な意見や考え方があると思うので
それぞれの夫婦でやり方を決められれば
それで良いのかもしれないけれど。
 
 
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思ったこと③ NIPTという方法の周知
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NIPT、もっと多くの人に知ってもらいたい。
羊水検査と違って、リスクなく検査できる上に
血清マーカーテストよりも結果がハッキリできる。
リスクは無いが曖昧すぎる血清マーカー、
リスクはあるが確定診断の羊水検査。
その2択しかないと思わされるのは、モッタイナイ。
 
もちろんNIPTだって100%とは言わない。
医療の世界だから100%とは誰も言わない。
でも、血清マーカーよりも正確で
かつ羊水よりもリスクがなくて。
「血清マーカーの曖昧さに苦しむことなく、
 いきなり羊水検査でリスクを負うでもなく」
できる検査があるってこと、もっと知って欲しい。
 
自分から調べないと知ることができなかったり
自分から言わないと教えてくれない病院
が多いようだけれど。そうじゃなくて
「誰もがそういう検査の存在を知ることができる環境」
になって欲しい。
知った上で、やるかやらないか、
それはそれぞれが選べば良い。
けれど今は、まず
「検査の存在を知らない・知らされない人」
が多い環境。例えば、
教科書に載るレベルにしても良いと思うし
(オーバーかな?)
もしくは、
母子手帳の発行の時に教えてくれるタイミング
があっても良いと思う。
 
そして、希望すれば誰もが受けられるように
受けやすい金額にもなって欲しい
(20万前後とか高いでしょ……)。
 
 
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▼思ったこと④
そもそも出生前診断は非難されるものでもないハズ
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以前にも書きましたが。
「出生前診断」受けてみるという選択肢
があっても良いと私は思う。
命の選別が……とかって話があったりして
積極的に受けずらい風潮があるかもしれない。
けれど。そういう選択肢があることを知った上で
やるかやらないか決めるのは自由で良いじゃないかと。
誰かにとやかく言われるものじゃないと思う。
だって、それぞれの夫婦にとって
事情も環境も考え方も違うのだから。
やることは良くないとか、
やらないことが素晴らしいとかじゃなくて。
どんな結果であれ
育てる覚悟・育てられる環境があるならば、
出生前診断はやらないという選択にすれば良い。
 
けれど、結果によっては
育てたくてもできないという人は……
だから診断したいわけにはいかないって人は……
迷うこと無い。非難に委縮する必要も無いと思う。
結果によっては
育てられない=心底辛い決断をしなければならない。
それは本当に辛いことで、
だけどそう決めざるえない理由があるわけで。
検査を受ける人はそこを
考えて考え抜いたから検査を受けるわけであって。
だから、もしも
検査を受けることにネガティブな目線を送られても、
負けないで欲しいです。
勇気ある決断だと私は思います。
 
ちなみに我が家は、(コレも以前書きましたが)
1人目の子、コタのことを最優先に思って、
出生前診断を受けることにしました。
私達夫婦が居なくなった後に、
コタに辛い思いをさせたくない。
出生後に何か起きることもあるけれど、
そうじゃなく今この時点でなら
出生前診断は、それを未然に防げるチャンスの1つ。
だから、受ける。
高齢出産の年齢に自分がなっていて、
もう今回の妊娠を逃したら
次また頑張るなんて自分にはできない気がしてる。
だけど、それとコタの将来を天秤にかけた時に
我が家では迷うことなく答えが出ました。
 
 
命の選別……それはとても辛いことだし
不自然なことでもあるかもしれない。
けれど、それは選択肢の1つとして
持っていて良いんじゃないかな。
 
もちろん、一番に願うのは
染色体異常なんて治せる世の中になってくれたら……。
そうしたら……そんな日が来たら
こんな辛い悩みや決断をしなくて済むのにな……。