銀座6丁目
並木通り沿いにある
ハイアットセントリック銀座
この場所は、もともと朝日新聞社創業の地
それに因んで、出版印刷業をモチーフにしたアートワークやインテリアデザインがホテル内に表現されている
正面玄関で一際目を惹くカラフルなアート
コチラも今回2度目の訪問でじっくりと鑑賞する事で、新たな発見があった
気づくべき事は
気づくべき時に
常にベストな今
4色インクと35mmフィルムをモチーフにした作品
前回は全体を写す感じで一枚だけ撮ったけれど、別のアングルでもう一度コレを撮影したい、という気持ちもあった
一度で完了しない良さは
再び出会う「縁」となる
出会いと再会
再会と出会い
毎瞬新たな今
全体として観た時に
コレに何を感じるだろう
無限の可能性を秘めた一コマ
離れて観ると気づかない事も
近づいて観ると新たな気づき
フォーカス次第で変化する世界
ZOOMで楽しむ
正に夢の楽園の園
これは、ホテルが開業する前の銀座を撮影したフィルムをコレクションしたものらしい
写真の繋ぐ時
写真の繋ぐ縁
今、ココに集約されるすべて
過去のフィルムの組合わせで
創造する新たな作品は「今」
未来のカタチを秘めた「今」
Back to THE☆NOW
色を抜いて観る
奥行き
コントラスト
重なり
モノクロの世界に広がる
色彩豊かな無限の「今」
モノクロから更に色を抜いてみる
すべてが透明となり夢となる世界
何も存在しないまっさらな世界
ソレはどこにある世界?
ソレを観ているのは誰?
色をつけているのは誰?
無限に存在するフィルター
それぞれに「色」があるフィルター
無色透明である程に世界は消えゆく
世界と同化してゆくとも表現できる
その時初めて世界に輝きを与えるのは誰なのかを知り、自然な輝きを自然に感じ始める
その逆もしかり
視点を変えて観る
次元の「層」を観ている様で
すべてが重なり今を彩る存在
どれ一つとして欠けると
存在しえない「今」
だけど
新たな「今」として
欠けても尚存在し続ける
欠けてはならぬが
欠けても問題なし
色彩による錯覚は
夢幻の無限の世界
巧妙なトリックは
シンプルな「今」
瞬間の重なり
自然な奥行き
モダンアート
一つの作品を多視点で楽しむ大切さ
一つの現象を多次元で感じる大切さ
すべてに通ずる大切な事
正面玄関で
真っ先に真っ正面に向き合うアートは、様々な事を伝えてくれた
作品とのコミュニケーション
自分とのコミュニケーション
一つの作品に観る宇宙
一つの作品に映る自分
人生はアートそのもの
ホテルに居ながら「美術館」にいる様な、ココに居ながらココに居ない様な、今ココこの瞬間のすべてが厳格な幻覚である様な
リアリティが消える時、すべてがディスプレイ(神の遊び)となる
出版印刷、情報産業
かつてのデータ発信源は
時を超え、生まれ変わり
今尚データを発信し続ける
猫データ発信中にゃん♪
アートな猫世界
銀座6丁目で今
アートな猫遊び
Live long and prosper
2018.04.03撮影
関連記事