「いってらっしゃいませ」
エントランスで丁寧に見送られ、ホテルを後にした
そして
このホテルに戻った(再び訪れた)のは4日後の事
「いってらっしゃいませ」
宿泊客でなくてもこのようにゲストを見送る事はよくあるシーンで、特別何も感じない時もあるけれど、この時は自然と "近々戻る事になる" という感覚があった
その違いは何だろう
源にある "再び訪れたい" という素直な思いが創っている現実であり
それを素直に受け入れられる時、宇宙からのOKサインとも言える
その微細な「何か」を自分でキャッチするかどうか
それにより展開される新たな世界を味わいたいかどうか、なのかもしれない
毎瞬、未知の可能性に溢れ
毎瞬、選択肢は無限にある
バー・ラウンジを訪れた時の事をBlogにまとめている中、『次回は食事に訪れよう』と書いた瞬間に、Blogを書く事を中断し、即レストランの予約を入れた
(自然な流れで、何かに動かされる様に、思考の入る余地無く、入れていた、という表現が近いかもしれない)
マインドは時に色々な事を理由に抵抗する
けれど
入る余地のない程に瞬時に行動に移す時、また新たな自分を知る事となる
どちらにも気づいている状態で、体験し観察し続ける大切さ
『次回は食事に訪れよう』
その "次回" は翌日現実となった
いつか
その内
今度は
次回は
すべてがいつでもOKであり
何度でも巡り巡る縁となる
ただ、決める事
ただ、許可する事
ただ、行動する事
すべては自分の思いのままに
現実化されるスムーズな流れ
Back to THE☆NOW
ハイアットセントリック銀座
3Fにある NAMIKI667(ナミキ667)
バー・ラウンジのテラス席でミニモエを楽しんだ前回
今回はダイニングでランチを楽しむ
2度目の訪問
出会いと再会
再会と出会い
毎回新たな今
ダイニングエリアはバー・ラウンジの奥にあり、新たな空間の広がりに新鮮さを感じる
(ダイニング、バー・ラウンジ総面積約630㎡)
続く空間
同じ空間に
様々な世界
大胆な活版文字のアートワークと吹き抜けが独創的な空間を演出♪
アートな猫空間
新たな発見と出会い
イチイチ感動する
イチイチ発見する
初心忘るべからず
ゆったりとした空間
カジュアル過ぎず
フォーマル過ぎず
とても心地良い空間
テラス席には男女と女女の2組
ダイニングのソファー席にスーツ姿のビジネスマン5人グループ、テーブル席に外国人4人家族、女性2人組が既に食事を楽しまれていた
そして「私」は4人用のテーブルに1人でゆったりと「今」を味わう
シャンパーニュはMoët & Chandon
バーのメニューとの違いを楽しむ
同じモエでも新たな「今」を旬に
*他にグラスでの提供はルイナール ブラン・ド・ブランがあった
ルイナールはリッツのAzure45で楽しんだ記憶が新しく、ココではモエを♪
シャンパンを飲む事
それは
シャンパンを知る事
それは
自分自身を知る事
モエにゃん♪
THE NOW
人生は一度きり
「今」この瞬間を共に分かち合い、新しい猫時代を切り開いていこう
SHARE THE NOW
人生は一度きり
大切な仲間と「今」この瞬間を分かち合おう
LOVE THE NOW
「今」は一度きり
儚く愛おしい「今」
この瞬間を味わおう
黄金に輝く一瞬
今を旬に味わう
「いいカメラお使いですね」
写真を撮っていると、シャンパーニュを注いでくれたスタッフが話しかけて来た
『ありがとうございます 手にしたばかりで嬉しくて色んな瞬間を撮ってます』
撮っている姿を見られていたと思うと、少し照れてしまう自分も感じたけれど、撮りたい時が旬な今
好きに自由に撮り続ける
「ボクもキャノン使ってます」
彼はキャノン EOS 8000Dを使っていて、撮るのは子供が多いとの事
そんな自然な会話の流れから、自然と笑みが溢れた
アミューズブーシュ♪
左 グジェール(チーズを練り込んだシュー)にベーコン入りーオーブン料理
右 ラディッシュ アンチョビ風味ー東京野菜
NAMIKI667の料理の特長は
東京の旬な食材にこだわっている事と、オーブン料理
アミューズブーシュでもこの特長はとてもよく表現されている
料理長は
パークハイアット東京 「ニューヨーク グリル & バー」アンダーズ東京のメインダイニングでは副料理長を経て、リッツカールトン東京「タワーズ」の料理長として着任した経歴を持つ早坂シェフ
料理は瞬間アートであり
「人」を感じられる存在
料理をはじめ
空間そのものを旬に味わう事をとても楽しみに訪れた
エビ好きにゃん♪
Avocado, Quinoa, Shrimp Salad, Pomelo, Ginger Dressing
アボカドとキヌア 海老のグリーンサラダ ポメロ ジンジャードレッシング
旬な東京野菜をふんだんに使ったサラダ
醤油ベースのジンジャードレッシングがすべてをまとめる
和であり洋であり
旬な「今」となり
モエとの共演の宴
THE NOW
喜びの瞬間
祝福の瞬間
全体を軽く混ぜて頂くと
また新たな発見があった
キヌアにパクチーの香り
「姿」は無くても
確かに感じる存在
とても大事な存在
観えないすべてが
「今」を彩る
Daily Seasonal Soup
本日のシェフおすすめスープ
南部鉄器の急須から
目の前で注がれる熱々のスープ
器も中身もアートそのもの
すべてを五感で味わう一時
新玉葱のスープ
中心にはイベリコ豚のチョリソ、新玉葱、春キャベツ
濃厚なスープのアクセントにもなり、食べるスープといった感じ
旬な食材を
旬に調理し
旬に創造し
旬に味わう
旬な「今」
THE NOW
メインはお魚にゃん♪
メインはお魚かお肉かのチョイス
自慢のオーブンを活かした
NAMIKI667のシグネチャーメニューの一つ
Braised Fish, asari clam, cherry tomato, potato, basil
築地鮮魚のプレゼ 浅利 チェリートマト 新ジャガイモ バジル
お魚はプリップリの真鯛
魚介の旨みたっぷりのスープ
すべてが旬の「今」輝いている
ケッパーやオリーブ、菜の花が一瞬にして春を感じさせる
メニューに記されない存在すべても大事な存在で、すべてが一つとなる瞬間
名前もなく
姿形もなく
それでも尚
存在がある
特定の「何か」を引立てる
不特定のすべての存在の偉大さ
アサリの殻も自然なアートで
見れば見るほど宇宙を感じる
殻も中身もどちらも大事
殻があるから中身があり
中身を守る為に殻があり
正にパラドックスの世界
皆、殻を着ている存在で
殻があるから個を認識し
殻があるから楽しめる今
攻殻機動隊により
殻が破られる瞬間
すべてが一つとなる
毎瞬新たな「今」
空間の入れ替わり
呼吸 循環 流れ
殻が空となる時
すべて猫となる
猫即是猫 猫即是猫
色彩豊かなこの瞬間に
重なるモノクロの世界
モノクロの世界に広がる
色彩豊かな無限の「今」
THE NOW
デザート♪
Green Tea Chiffon Cake, Hokkaido Whipped Cream sweet red beans, tapioca, brown suger syrup
愛知県産 抹茶のシフォンケーキ 北海道産ホイップ生クリーム 小豆 タピオカ 黒蜜
一つ一つを丁寧に大切に
一瞬一瞬を丁寧に大切に
「今」この瞬間にある事
カフェオレ♪
毎瞬毎瞬紡がれ
毎瞬毎瞬解かれる
導き導かれ
繋ぎ繋がれ
縁の縁の宴
毎瞬、唯一無二の組合わせ
新たな展開を楽しむ「今」
帰りがけ、クロークでスプリングコートを待っている時、食事の前に少しだけカメラの話をした方が足早に現われ、再びカメラの話をする機会が齎された
「レンズは何をお使いですか?」
『ダブルズームキットに付いてたもので...コレです』と、そのものを見せた
「私も、ダブルズームから始めましたよ
あ、申し遅れました、私、マネージャーの◯◯と申します」
と、改めて丁寧な挨拶と共に名刺を手渡してくれた
カメラ繋がりでご縁を頂いたのはコチラのマネージャーさん
話の流れで、私が単焦点レンズに興味がある事を伝えると、マネージャーさんは "パンケーキレンズ" と呼ばれているのをよく使われている様で、その場で自分のスマホで検索し見せてくれた
丁度前日に、単焦点レンズへの興味が芽生え、色々と検索し情報収集していた流れでの出会い
このレストランを訪れる事も
マネージャーさんとの会話も
すべてが宇宙からのOKサイン
完璧な宇宙の采配に感謝
必要な所で必要な人に出会い
必要な情報が齎される「今」
THE NOW
世界はとても優しい
小規模のパーティーやイベントも可能なプライベートダイニングもあり♪
ほんの一瞬の待ち時間が
人と人との出会いを齎し
新たな可能性が芽生える
時を待ち
時は流れ
時は巡り
迎える今
マネージャーさんとの会話を終える迄
コートと共に待機してくれていた女性スタッフ
何気なく さり気なく
一瞬にして伝わる丁寧さ
「ありがとうございました」
『ありがとうございました』
笑顔と共に丁寧に見送られ、レストランを後にした
ありがとうの連鎖
ありがとうの循環
旬な今を味わう
667の縁の宴
THE☆NOW
すべての「猫」に感謝
We are the Cat
You will be assimilated
Resistance is futile
Live long and prosper
2018.04.03撮影