ずず黒くなっても甘酸っぱい思い出。 | ねこのたてがみ

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富士山と猫がメインですが花も野鳥も花火も好き♪
たまに撮り鉄もやってます。

この記事、公開日時の設定を間違えて

書きかけの状態で昨夜UPしちゃいましたあせる

既にたくさんの『いいね!』を頂いてたので

削除はせずにリメイクします。どうもスミマセンガーン

 

 

八兵衛とラブラブになる前は、一緒にいる時はいつもイスに座ってました。

 

野良で通い猫時代の八兵衛は今の縞尾君と違って全く懐いていなかったので

直に床に座って側に寄り過ぎるのが躊躇われたからです。

 

 

保護から数日でもうシャ~!むかっフ~!むかっ言わなくなり

ゴハンを出せば目の前で直ぐにガッついて食べていた八兵衛ですが

私の方は、ゴハンに夢中になっている隙に後ろから一瞬、お尻にタッチしては

睨まれて慌てて手を引っ込める~を繰り返していました。

 

八兵衛が怖かったのではなく、イヤがられると思っていたからです。

 

仔猫の時から3年も飼ってるタビィがなかなか触らせてくれないのに

無理やり捕獲した野良の成猫が、そんな簡単に触らせてくれるワケないじゃないの、と。

 

 

そのうちに、八兵衛はしきりに私の室内履きのクロックスにスリスリするようになりました。

 

 

イスに座っている時も、立っている時も、足元に寄って来てはすりすり。

 

今ならば、それが八兵衛の好意だというコトも判るんですが

当時はとにかく何しろ全ての基準がツンデレ・タビィだったので

八兵衛はよほどこのクロックスが気に入ってるのね~?としか思えなくてあせる

 

私よりクロックスが好きなんだわ~ガーン と、結構、複雑な心境に陥ってました(苦笑)

 

 

新品でおろして、室内で履いていただけのクロックスが、今ではこんなに小汚くなりました。

 

もういい加減、新しいものに替えようと思う反面

この汚れは、八兵衛の1年4ヶ月間のスリスリの蓄積だし

当時の八兵衛とのぎこちない距離感を思うと、勿体なくて捨てるに捨てられず。

 

 

八兵衛はこう言ってくれてますが(笑)結局、今も履き続けているのでした。