こんばんは、ねこあしです(*・∀・*)ノ


本日ご紹介させて頂くのは、第2次世界大戦下のポーランドとドイツを舞台に、ユダヤ人としての素性を隠して生きる青年を映し出した、レオポルド・ティルマンドによる自伝的小説を原作に描いた人間ドラマ「フィリップ」



1941年、ポーランド系ユダヤ人のフィリップ(エリック・クルム)は、ワルシャワのゲットーで暮らしていた。

ある日、ゲットーで開催された舞台がナチスの銃撃を受け、恋人のサラや家族がフィリップの目の前で殺されてしまう😱❗

それから2年後、彼はフランス人と身分を偽り、フランクフルトにある高級ホテルのレストランでウェイターとして働きながら、ナチス将校の妻たちを誘惑することで復讐を果たしていたが、ある日ドイツ人のリザ(カロリーネ・ハルティヒ)と出会い、愛し合うようになっていく。


単なる女好きなのか、それとも自分たちを弾圧しているドイツに、外国人と寝ることを純潔を汚す行為として禁じる罪を負わせるための復讐なのか▪︎▪︎▪︎


あまりにも次々と女性たちと関係を持つ彼の真意がわからないまま、背後にある戦争の厳しさを感じずにいられなかった。


いや、そりゃあ、発禁処分にもなるわ😨


今回評価は、⭐⭐⭐★★の3.4

2024.7.14鑑賞