こんばんは、ねこあしです(*・∀・*)ノ


本日ご紹介させて頂くのは、韓国で実際に起きたサムレナラスーパー事件をモチーフに、実行犯として逮捕された少年たちの無実を証明すべく奔走する刑事を描いたサスペンス「罪深き少年たち」



1999年、韓国・全羅北道参礼のスーパーマーケットで強盗殺人事件が発生し、警察は近所に住む3人の少年を強盗容疑で逮捕する🚨

その翌年、「狂犬」の異名を持つ刑事のファン・ジュンチョル(ソル・ギョング)は、事件の真犯人に関する情報提供を受けて再捜査を開始する。

捜査を進める内に、彼は当時の捜査内容や記録に不可解な点があることに気付く。

濡れ衣を着せられた少年たちの無罪を証明しようと奔走する中、ファンは警察や検察の闇を目の当たりにする😨

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実話ベースで興味深い作品ではあり、ソル・ギョングの演技は良いですが、致命的にテンポが悪い。



1999年の事件と冒頭で紹介される。

なるほど、25年前かと計算する。


直後、「事件から7年後」にシーンが変わる。

今度は、今から18年前かと逆算する羽目に。



多分、そーゆーまどろっこしさが作品全体に散りばめられてる(ダメじゃん)

サスペンスなのに、テンポ悪い。


実話だから、やむを得ないのだろうが、これがフィクションだったらもう少し設定考えろと突っ込みたくなる韓国警察のアラもついていけなかった。

小学校も行かず、文字も読めない、書けない少年たちに長文の調書を書かせ、更には鍵を「こじ開けて」押し入った筈の少年たちは、テコの原理さえ知らずにガチャガチャと闇雲に錠前を弄ぶだけ▪︎▪︎▪︎

強盗など、「できない」のだ。

それでも、無理くり犯人に仕立て上げる様子は、ほぼ拷問。

飲まず食わず、寝かさず、ぶん殴る。

▪︎▪︎▪︎これが、25年前ねぇ💧


時に。


高齢者の鑑賞マナーに物申す( ;゚皿゚)ノシ

どぉも呪われたような列だったらしく、上映開始からだらだらと5分おきに4人が来場し(3組)、更に中盤では4人全員が1人ずつ席を立って帰っていった。

ちなみに、ミニシアターの中でも小さい方の劇場だったので、1列8人程しかない。

そして、この4人以外に上映中出入りした人もいないのに▪︎▪︎▪︎


やっぱり、呪われてる😣❔



今回評価は、⭐⭐⭐★★の3.3 

2024.6.16鑑賞