こんばんは、ねこあしです(*・∀・*)ノ


本日ご紹介させて頂くのは、病気で余命いくばくもない少女とその事実を聞かされた恋人の少年が、悔いのないように日々を過ごそうとする姿を描いた、嶽本野ばらの小説を実写化したラブストーリー「ハピネス」



高校生の雪夫(窪塚愛流)は、美術部の活動を通して恋人となった由茉(蒔田彩珠)から「わたしね、あと1週間で死んじゃうの」と告げられる😱❗

思わぬ告白に動揺する雪夫だったが、心臓に病気を抱える由茉は、自分の運命を受け止め、残りの人生を精いっぱい生きると決めていた。

由茉は、憧れていたファッションに挑戦し、大好きなカレーを食べに行くなど、残された日々を悔いのないものにしようと行動し、雪夫はそんな彼女に寄り添うことを決心する。


予告から想像していたよりは全然面白かったですが(同様の印象が強かったのか、公開ちょうど1週で3人ぽっちりの観客)

窪塚愛流くん、テーマの重さに表現力や演技力が全く追い付いていないせいか、顔芸ばりの大仰さが何とも不自然な印象しか感じられない(そして、父親のイケメン要素を何一つ受け継いでいないのも残念⤵️)

一方で、吉田羊さんの母親役は安定の演技👏
大好きなロリータファッションのショップの本店のある大阪への旅行を敢行したいと主張する由茉の願いに対し、彼女の体調に何かあったら▪︎▪︎▪︎と不安がる雪夫に、「そのくらいの覚悟、私たちはもうとっくにできてるんですよ」 と淡々と告げる様子に、却って胆の座り具合を見せた。

葬儀で、由茉の好きな赤とピンクの薔薇にして欲しいとゆー希望に、「常識的に」ダメだと告げる
葬儀社の社員に「お前んとこの会社に火つけるぞ!」 と、ガチギレする父親(山崎まさよし)
葬儀のお花って、故人の好きな色じゃダメなんだとゆーことを初めて知った。

うちの父親の葬式のときは、特に指定はしなかったらしいけど、オールブルーだった。
ブルーはいいけど、赤やピンクはダメなのか(脅迫まがいの発言はどうかと思うけど) 
紫なら、どぉなんだろ?

雪夫の両親、転勤だったっけ?

未成年の高校生に託すには、少々荷が重すぎる。
成人まで生きられない娘の夢を叶えてやりたい親としての気持ちはわかるけれど、その後の彼の負担を考えれば、当然彼の両親にも相談すべきだと思ったのは私だけでしょうか?

そぉ言えば。
ロリータ言葉ってあるのね。
ファッションだけかと思ってた😲

今回評価は、⭐⭐⭐★★の 3.3 
2024.5.26鑑賞