こんばんは、ねこあしです(*・∀・*)ノ


本日ご紹介させて頂くのは、水に濡れると姿を変える「シー・モンスター」の少年の人間たちが暮らす町で繰り広げられる冒険と成長を描いた、ディズニー&ピクサーによるアニメーション「あの夏のルカ」



水に濡れると変身し、自由自在に海を泳ぐことができる不思議な能力を持つ種族シー・モンスターの少年ルカ👦

彼は人間と交わってはいけないという掟を破り、北イタリアにある海辺の町ポルト・ロッソを訪れる🇮🇹

シー・モンスターを目にしたことがなく、恐れを抱く人間たちに正体を知られないようにしながら、ルカは海では体験できなかった人間の世界の風景に感激する😆

↑ 入場者特典。

うっわ、前作の「私ときどき▪︎▪︎▪︎」といい、コロナでお蔵入りになりかけていた今回のディズニー作の素晴らしさ(*’ω’ノノ゙☆パチパチ
(今のところ、両方円盤購入予定💿️)

色の美しさはモチロンのこと▪︎▪︎▪︎
親への反発や、時には仲間はずれになることを恐れて友人と喧嘩をしながらも、友情を育み、自立していく様は、教育アニメとして推奨されてもいいくらいだ 👍️

雨の中、パラソルを掲げて走ってくるアルベルトが転んで正体がバレてしまうと、走り寄ろうとするルカを制して、「俺は大丈夫だ」とルカを守ろうとする。
しかし、ルカは構わず、走り寄って助けに行く。
ルカも、大勢の町の人たちの前でシーモンスターへと変化していく。

「私ときどき▪︎▪︎▪︎」でも描かれていた多様性は、今回のメインテーマのひとつでもある。
それを明確に言語化してくれているのが、ルカが地上に興味を持ち始めた頃から応援してくれていた(帰宅が遅くなり母に叱られても「おやつのナマコを頼んだんだよ」とユーモアたっぷりの助け船を出してくれる)

ファンキーな、おばーちゃん👵


「 あの子を受け入れない者もいる。でも、受け入れる者もいる。あの子はもう、それを知ってる」


そう。

必ずしも全員に受け入れられることは、目指さなくてもいい。

自分を嫌いな人もいる。

それはそれで仕方ない。

けれど。

それと同じくらい、自分を好きだと思ってくれている人もいる。

それでいいのだ。


それにしても、このおばーちゃん、実にいいキャラで、みんなが苦手なフォーク使いも、ルカたちはもとより、ルカの両親が苦戦する中「週末は大抵来てるからね」と上手なフォークさばきを披露してくれる😁(来てたんか~いっ)

あ、パスタ食べたくなりますパスタ 


ヨルシカの主題歌も良かったです👍️

不覚にも、泣いた(ノ_・、)


今回評価は、⭐⭐⭐⭐★の3.8 

2024.4.2 鑑賞