こんばんは、ねこあしです(*・∀・*)ノ


本日ご紹介させて頂くのは、フィリピンの田舎町を舞台に、交通事故の加害者家族が、被害者遺族を使用人として雇ったことから始まる奇妙な共同生活の行方を描いたヒューマンドラマ「FEAST 狂宴



フィリピンの田舎町で交通事故が発生し、加害者の父親は、事故を起こした息子の罪をかぶって服役する。

刑務所に収監されている間、妻と息子は事故で亡くなった男の妻子を使用人として雇い、生活に窮する遺族の面倒を見ていた。

刑期を終えた父親の出所を祝う宴の準備が進むにつれ、被害者・加害者双方の家族の心に複雑な感情が渦巻いていく🌀


↑ 入場者特典。

皆さん仰っていますが、お国事情としか言いようがない😓
何か諸々違和感しか感じられなかった、とゆーのが率直な感想。

そもそも見通しのいい一本道で(両脇田んぼだか畑)大きなリヤカー引いてる親子を見落としているのも不自然だし▪︎▪︎▪︎
よしんば。
父子がアラレちゃん並みの猛ダッシュで(鳥山明先生、ご冥福をお祈りいたします)キーンとやってきたとしても、だ。
明らかに目撃者(複数人)もいるのに、白昼堂々と轢き逃げし▪︎▪︎▪︎

家族会議はともかくとしても。
弁護士に、何とか無罪にならないのかと頓珍漢な相談さえしにいく余裕。

挙げ句、轢き逃げした息子の罪は父が身代わりになることにして▪︎▪︎▪︎
母は(身代わりの筈の夫は伴わず、単身で)被害者宅へ行くと
「主人は悪い人じゃないの。不幸な事故だったの。何とか示談にならないかしら?」
と、見当違いな申し出をする(o゚Д゚ノ)ノ

なぜ一言も謝らない?
そもそも、身代わりになったのなら、事故を起こした(ことになっている)夫同伴で来るべきじゃないのか???

そう。
この時点ではまだ、夫は逮捕すらされていない。
被害者死亡の事件の轢き逃げ逃亡とゆー悪質さの中、数日から数週間警察捜査なしで裁判までいってしまうのだ。

漸く始まった裁判👨‍⚖️
刑期は、僅か2~4年。
賠償金は、100万ペソ(4人子どもいるんだぞ?)
更に違和感を感じたのは、勝訴とはいえ、原告家族はあんな爽やかでにこやかな笑顔で肩抱えて喜びあうか?

で、身代わりになった父親が服役中、被害者妻が面会に来た時に(何故面会に行く❔)「模範囚で、仮釈放を狙ってるんだ」と誇らしげに胸を張り(お前には、申し訳ないとゆー気持ちはないのか?)、保釈の日には、「これで俺も自由の身だ」(結局、息子自身は自主せず)と晴れ晴れした顔で家族に言う。
▪︎▪︎▪︎本音でしょうが、口に出すな、クズめ😠

しかも。
ずっと気になってたけど、何で使用人として被害者一家雇ってるの?(出所祝いのディナーの料理も被害者妻が腕を振るっている)
で、被害者家族全員でディナーで加害者の出所を祝う👏
(ちなみに、事故を起こした当の本人は結局父親の服役中、元妻に発情して復縁を申し出たり、能天気極まりない)

冒頭からラストまで、あまりにもぶっとびすぎて共感のしようがなく、4章構成で分断されているとは言え、苦痛でしかなかった😣

今回評価は、⭐⭐★★★の2.2 
2024.3.11鑑賞