こんばんは、ねこあしです(*・∀・*)ノ


本日ご紹介させて頂くのは、本国ドイツで大ヒットとなったアクション・ロード・ムービー「ノッキン・オン・ヘブンズ・ドア



余命僅かと宣告され、たまたま末期病棟の同室に入院させられたマーチン(ティル・シュヴァイガー)とルディ(ヤン・ヨーゼフ・リーファース)🏥

二人は死ぬ前に海を見るために病棟を抜け出し、ベンツを盗んで最後の冒険へと出発した🚗💨
その車がギャングのもので、中に大金が積まれていたことも知らずに▪︎▪︎▪︎。

道中、残り少ない命の彼らに怖いものなどなく、犯罪を繰り返し、ギャングのみならず、警察からも追われる身になるのだが▪︎▪︎▪︎。

↓ 入場者特典


最初はマーチンのイケイケぷりに困惑しながらオドオドとついていったルディですが▪︎▪︎▪︎

まぁ、二人の少年のような振る舞いに思わず笑ってしまう😁
先日の「テルマ&ルイーズ」よりも倫理観が邪魔しないのは、誰も死んではいないことと、盗んだお金を(勿論自分たちのためにも使うが)新聞から選んでランダムにばらまくなど、まるでドイツ版ネズミ小僧のような計らいをすること(しかも、盗んだ金はギャングのものだし)
そして、死と背中合わせとは言え、二人の少年のような振る舞いが微笑ましいから。

そう。
道中で築かれる、二人の友情もいい。

ラストのボスの粋なこと👍️

「お前らのことは、新聞で見て知ってる。何がしたいんだ?」

「海へ行きたいんだ。見たことないから」

ギャングの金を盗んだのだ。

殺されても、おかしくない。

なのに、

「なら、急げ。時間がない」


そして、残った部下に「天国で話に入れなくなる(天国では、海の話をするとゆー話が作中で何度か登場する)」と言う。


そして、海辺の二人🏖️
美しく、切なく、悲しい。
エンドロールでずっしりと胸に響く、忘れられないエンディングの一つ(ノ_・、)


今回評価は、⭐⭐⭐⭐★の3.7

2024.2.24鑑賞