こんにちは、ねこあしです(*・∀・*)ノ

本日ご紹介させて頂くのは、2/25まで上野の国立科学博物館で開催中の「和食」展🍚


まずは、硬水と軟水の説明から始まり▪︎▪︎▪︎

沖縄の他、驚くことに南関東は硬水なんですって!
(表層に近い水の方が軟らかいよう)


ちなみに、すっかり日本古来の野菜かと思っていたものの大半が、実は外国から渡ってきていることにも驚きます(o゚Д゚ノ)ノ

蒟蒻や葱や、春菊、白菜まで▪︎▪︎▪︎。



ちなみに、大根が日本に渡ってきたのは蒟蒻と並び、弥生以前と並んで古く、何と800種以上も存在しているのだとか(*゜д゜*)

70年代以降は青首大根が主流になっているものの、会場では25種の大根を紹介してくれていて、こんなにも種類があるのかと驚かされました😲

お米と大豆の説明。

昔はこんな風景が広がっていたんだろうなぁ。

マグロの仲間たち🐟️

軟体動物のコーナーは怖いので、チラ見して、逃げるε=(ノ゚д゚)ノ  (タコとか、怖い🐙)


長い昆布。

醤油の起源は中国で、室町末期に現在の醤油になったよう。


お醤油も、濃い口や薄口など、並べられていると、色見本帳かと言うほど、色が違っていて、興味深い。


グルタミン酸が「具留多味酸」と、夜露死苦みたいになってて笑えます😁


卑弥呼。

真鯛や鮑の他、フグの一夜干し
蛤とイイダコのワカメ汁、山菜の炊き込み御飯に里芋と豚肉の煮物▪︎▪︎▪︎
デザートまで🍡

現代にも立派に通用する豪華さΣ(*゚д゚ノ)ノ

天武天皇の孫の、長屋王の食卓。
味つけはされずに、食べる人が自分の好みで醤(ひしお)、塩、酢などで味付けしたもよう。


鮑、車海老、ナマコ、生牡蠣、鮏と海産物に加え▪︎▪︎▪︎
鹿や鴨、そして蓮の葉でくるんだご飯。

ヘルシーですが、ゴージャス✨


昔の人って、こんなに豪華な食事だったの?と、思いきや▪︎▪︎▪︎

庶民の食事は、コチラ🍚(まぁ、そんなもんよね😅)


大臣の御膳。
酒肴4種と交菓子。




大徳寺開山忌本膳。


焼き豆腐や里芋など、完全に今の精進料理です。


信長の饗応膳。
家康をもてなしたときの料理。


本膳では、鮒、蛸、鯛。
2の膳では、鮑、鱧、ホヤ、鯉。
3の膳では、スズキ、鶴。
4の膳では、スルメ、鴫(しぎ)、鮒(again)
5の膳では、鰹、鴫(again)


懐石料理。


鴨、鯛、コノワタなど。


お船で海路が発達しました🛶
立派で、美しい船です。


歌川広重の「東都名所 高輪二十六夜待遊興之図」の世界の(一部)再現も楽しい d(*´∀`*)b


裏側にも回り込んでいいのですが、表も裏も別に何が変わるわけではない。


お蕎麦(今と変わらず)

お寿司🍣(現在のお寿司の原型)
ちなみに、お寿司は東南アジア発祥(当時は、なれずし)

平安中期に酢を使った「早ずし」が生まれ、1820年に握り寿司が考案されたのだとか。


天麩羅って、当時は(食べやすいように)串に刺されていたんですって(これはちょっと驚く変化😲)



大正時代の中華料理。
庶民に人気。


鰻の蒲焼きも、鰻のぶつ切りだったなんて、初めて知ったわヽ(ヽ゚ロ゚)ヒイィィィ! (見た目▪︎▪︎▪︎w)


アイヌ料理。
エゾジカ肉汁、すじこ粥など。


江戸時代の花見弁当🍱


ペリー提督の饗応膳。


刺身、車海老、ほうぼう、鴨など。
ペリーさん、お口に合ったでしょうか?


明治天皇の午餐会。

ドイツ人の賓客へのおもてなしだったようですが、トリュフ入りスープや、フォアグラのパテ、子牛の白ワイン煮などフレンチフルコース🍴


波平さんの夕食や、磯野家の出前メニュー。


サザエさんで見る、家電と食文化の変遷も面白い。

さすがご長寿漫画、最初の頃は何と氷で冷やすタイプの冷蔵庫が描かれていました(o゚Д゚ノ)ノ


様々な郷土料理。
島根のうずめ飯って、初めて聞きました👂️


科博で特別展の時には、必ずもらえるイベント新聞📰

ここにも、サザエさん 8(*^^*)8

身近すぎて、気にしていない和食についてのルーツを訪ねる旅🗾



ところで。

今日は鏡開きの日なんですって(´∀`)b


お餅は焼く派?煮る派?

お餅は、食べない派😅


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