こんばんは、ねこあしです(*・∀・*)ノ
本日ご紹介させて頂くのは、製鉄所の爆発事故により全ての出口を失い、時間が止まった町で、少年少女たちの恋する衝動が閉じられた世界を動かしていく様を描いたアニメ「アリスとテレスのまぼろし工場」
製鉄所で爆発事故が起き、全ての出口を失った上に、時が止まってしまった町。
そこで暮らす人々は、いつかもとに戻るために変化することを禁じられていた🈲
中学3年生の正宗(榎木淳弥)はミステリアスな同級生の睦実(上田麗奈)に導かれ、製鉄所の第五高炉にやってくる。
そこにはし喋ることのできない、狼のような少女▪︎五実(久野美咲)がいた。
正宗と二人の少女によって、均衡を保っていた日常が崩れ始める。

きもっ😱❗
序盤に感じた不快感は、最後まで払拭されることはなかった。
神がどーのこーのとやたら目くじらたてて力説してるおっさん▪︎佐上(佐藤せつじ)がキショイのが理由①、妙に宗教色を感じさせるのが理由②
また、キモさとは別に、状況を理解するまでに時間がかかって回りくどいとゆーのもある。
外部と遮断するために廃工場に隔離されている五実の姿は、まるで知的障害児のようでしかない。
5歳の時にリアルワールドから飛ばされてきて、その後は外部との接触は制限されるものであったとしても(そもそも睦実が世話をしに来ているし、他者との接触は0ではない)、5歳で1語文、時々怪しい2語文、そして野生動物のような振る舞い(手掴みで食事したり、衛生概念の未構築)だったり、情緒以外の身辺自立も(仮に5歳で止まっていたとしても)幼すぎる。
泣いている相手の涙を顔ごとべろべろ舐め回すなど、並みの5歳児はしない。
「仲間外れ」とゆー言葉で誤魔化してはいるが、睦実と正宗の親密さに苛立つ五実の感情は、間違いなく恋愛感情だ。
5歳相当で止まっているはずの成長に突如として持ち込まれる性的成熟、これも不快(しかも、五実はリアルワールドでは彼らの娘になるので、近親相姦ですらある😨)
更に、冒頭で正宗たちの悪ふざけで繰り広げられる「気絶ごっこ」とゆー首締め行為(痛みや寒さを感じないが故に、積極的にそれを求めた行為なのだったとしても)
これは▪︎▪︎▪︎子どもたちが真似して事故でも起きたらどうする気なのだろう(かつて、テレビの大食い番組の真似をして、給食を喉につまらせ、窒息しした事件もあるとゆーのに)
全てにおいて不快で、何が面白いのかわからなかった。
何を思って、シネコン作品としてロードショー上映を決めたのかも理解できない。
百歩譲って、一部のコアファンのために、単館上映館が妥当。
今回評価は、⭐⭐⭐★★の2.8
2023.9.21鑑賞
入場者特典 ↓
