こんにちは、ねこあしです(*・∀・*)ノ


本日ご紹介させて頂くのは、新宿のTHEATER MILANO-Zaで上演中の「パラサイト」



堤防の下にある、トタン屋根の集落。
川の水位より低く一日中陽がささず、地上にありながら地下のような土地で金田文平(古田新太)の家族は家内手工業の靴作りで生計を立てて暮らしていた。

 一方対照的な高台にある豪邸では、永井慎太郎(山内圭哉)、妻の千代子(真木よう子)、娘の繭子(恒松祐里)、引きこもりの息子賢太郎がベテラン家政婦の安田玉子(キムラ緑子)と共に暮らしている。

文平の息子の純平(宮沢氷魚)は妹の美姫(伊藤沙莉)が偽造した大学の在籍証明を利用し、繭子の家庭教師としてアルバイトを始める。

息子の賢太郎のアートセラピーの教師として、美姫が、慎太郎の運転手や玉子がクビになるように仕向け、その後釜に、文平と妻の福子(江口のりこ)が、と一家は永井家に寄生していくが▪︎▪︎▪︎。


歌舞伎町タワー6F(公演の時は、混雑緩和のためにエスカレーターでしか行けない)の、THEATER MILANO-Za。



鄭監督お得意の下町長屋風景のセットに、開演前は「悲しみは雪のように」、「クリスマスキャロルの頃には」など懐かしポップスが流れる。



開演20分ほど前になると、突如ステージの上でフラフラよろよろワンカップ持ったおっちゃん(その後、ベンチで寝る😪)

場所が場所だけに、何か他所から紛れ込んできたのではないかと一瞬疑う(実際、タワー目の前の広場で、ついさっき警察に食って掛かる若者と、至近距離の段ボールや地面で爆睡する若者の横を通りすぎてきた)


長屋の仲間たちと思われる人々が、1人、2人▪︎▪︎▪︎10分前には5人に増えていた。



うーん、受け狙い過ぎて、滑ってる気が▪︎▪︎▪︎
何か、下品⤵️

宮沢氷魚くんの上手じゃない関西弁(とゆーか、多分鄭監督の作品の相性が良くないんじゃないかしら?)が、気になる☹️

あと、キムラ緑子さんもちょっとやり過ぎ感が強く、ちょっと空回ってた気がしますσ(´・ε・`*)

前半は、僅か1時間強の尺ですが、冗長で、体感としては倍ぐらいに感じました⌛

あと、会場の問題なのか、語尾が聞き取りづらい。
特に豪邸の夫人▪︎千代子(真木よう子)は、幾つか台詞が聞き取れなかった🙅

休憩中の注意アナウンスもわざわざ2人でするので微妙なズレが反響して、聞き取りづらい▪︎▪︎▪︎のは皆一緒だったようで、あちこちから「却って、何言ってるかわかんないね」と似たような感想が聞こえた。

後半は前半より追い込んでは来たものの、阪神大震災を思わせるようなエピソードを盛り込んできたり、無駄に長いのは変わらず。

伊藤沙莉ちゃん、ちっちぇなぁ🐥
宮沢氷魚くんと並ぶと、半分くらい(は、大袈裟だけど)
可愛かったー👧
(そして、氷魚くんの顔の小さいこと❗)

ただ。
今回は舞台を大阪にする意味もわからなかったし(鄭監督は大阪を舞台にすることが多いことは承知しているけど)、外したかなという印象😵

ラストの雪も、少し前に見た「歌うシャイロック」のラストとかぶって、2匹めのドジョウ狙いっぽかったし(見てる方としては、ほぼデジャヴ)

正直、パルムドールを受賞した映画自体もあまり好きではなかったので、鄭監督のアレンジならば楽しめるかなとゆー期待はあったのですが、今回はちょっと残念。
とはいえ、古田新太さんや江口のりこさんの演技は、安定していて良かったです👍️(トイレ待ちの間にも、同じコメントが聞こえてきました)

ただ、個人的な好みとしてはイマイチ(終始、眉間にシワが寄っていたかも)

ラストのカーテンコールは、作品に対してでなく、演じた役者への労に対して拍手をしました👏

補足ですが。
鄭監督の作品は、個人的に結構好きで、上述の「歌うシャイロック」をはじめ、「泣くロミオと怒るジュリエット」「密やかな結晶」など、大好きな作品も多いです🙆(てか、むしろ鄭監督の作品だから狙って見に行く方が最近は多い)
今回は、そもそもオリジナルが合わなかったわけだし▪︎▪︎▪︎とゆーことなのでしょうかね。


ところで。

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