こんばんは、ねこあしです(*・∀・*)ノ
本日ご紹介させて頂くのは、町で一番の嫌われ者だった男の人生が、向かいに暮らす一家との交流を通じて変化する姿を描いた、フレドリック・バックマンの小説を原作にしたスウェーデン映画『幸せなひとりぼっち』をリメイクしたヒューマンドラマ「オットーという男」

オリジナルも見てるはずだけど、断然こっちの方がいい👏
オットーの不器用だけど、実は困ってる人を放っておけない愛情深い人柄。
自殺前に(掃除まではまぁわかる)電気や電話止めたり、床を汚さないよう新聞紙敷いたり(その割には、金具の強度を確認してない詰めの甘さ😅)するきっちりした性格など、キャラクターの描き方がチャーミングで、実に秀逸👍️
お墓の前で、妻に語りかけるシーンなどは、そりゃもうぐっちょんぐっちょんに愛情駄々漏れ。
「妻が命だったんだ」
そんな風に、言ってくれる旦那さん、欲しい❤️
自殺に失敗して、床に転げ落ちたときだって、新聞紙の特売ピンクのブーケ(妻が好きだった)見つけちゃうんだもの、筋金入り。
オットーだけじゃなく、お隣のマリソル含め、町の住人たちもとても細やかに人物描写がなされています。
唯一違うぞと思ったのは、コピーの「町一番の嫌われもの」ってフレーズ。
気難しいとこもあるけど、結構町の人たちは彼のことを慕って、見かければ声をかけたり、頼みごとをしたり、便りにしている(しかも、やるんだ、この人😅「ノー」と言えないオットー)
そぉ言えば。
何で唐突にセムラが出てくるのかと思ったら(クリームたっぷりで美味しそうだったけど)、原作スウェーデンの小説でした🇸🇪
セムラも美味しそうだったけど、パーティーのときのナチョスも美味しそうだった(どっちも久しぶりに食べたくなった)
あと、近所の野良からオットーの相棒にまでなった美猫ちゃんもキュート🐈️
何てゆー猫なんだろ❔
エンドロールのイラストまでいい⤴️(天国で、2人で13時のお茶飲めたんだね👼)
今回評価は、⭐⭐⭐⭐★の4.3
2023.3.10鑑賞