こんばんは、ねこあしです(*´∀`*)ノ


本日ご紹介させて頂くのは、臨死状態の人間の魂がたどり着く旅館「天間荘」を舞台に、宿を切り盛りする姉妹と腹違いの妹の交流を描いた高橋ツトムによる「天間荘の三姉妹 スカイハイ」を実写映画化した「天間荘の三姉妹」




身寄りのない少女・小川たまえ(のん)は交通事故に遭い臨死状態となり、「もう一度現世に戻って生きる」か「天へと旅立つ」かを自ら決断できるようになるまで、天空の町・三ツ瀬にある旅館「天間荘」で暮らすことになる👼

そこで彼女は、腹違いの二人の姉・天間のぞみ(大島優子)とかなえ(門脇麦)に初めて出会う。

姉たちや周囲の人々と触れ合い、家族の愛情や友情を知り成長していくたまえだったが、ある日、三ツ瀬の町とそこの住人にまつわる秘密を知る。

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タイトルから勝手に「海街diary」的なやつかと思っていたら、全然違ったΣ(・ω・ノ)ノ

三ツ瀬ヶ町。
3.11で一瞬にして奪われた大勢の命の行き場。
最初こんなに臨死の人がいるのか、不思議だったけど、あの町の人はそーゆーことだったんだ。

のんちゃん、思いの外大きかったんだな。
それにガタイもいい?
大島優子ちゃん、めちゃくちゃ小さく見えたもん💦(入浴シーンでは、門脇麦の肩幅半分くらいだったし)

柴崎コウは、あーゆー幻想的な役似合う (「ホリック」のときの謎めいた女店主とかも似合ってたし)

三田佳子さんの盲目の演技の視線も、凄かったΣ( ̄。 ̄ノ)ノ
本当に目の見えない人の視線みたいで、改めて凄い女優さんなのだと思いました👏

ラストの浜辺のシーンは、泣いた(ノ_・。)

たまえの「生きてくことは大変だけど、世界はそんなに悪くない」とゆー台詞は、今生きることがしんどいと思っている人たちみんなに届けばいいのにと思いながら見た。

今回評価は、☆☆☆☆★の3.6 
2022.10.29鑑賞