こんばんは、ねこあしです(*´∀`*)ノ


本日ご紹介させて頂くのは、恐ろしいサメの巣窟に迷い込んだ5人の若者たちの恐怖を描いたサバイバルスリラー「海上48hours 悪夢のバカンス」



春休みにメキシコのビーチへバカンスにやって来たアメリカの大学生5人組🌊

ビーチでテキーラを片手にバカ騒ぎする彼らは、酔った勢いで桟橋に停められていた2台の水上バイクに無断で乗り込み、沖へと走り出す。

しかし、事故を起こして水上バイクの1台が大破し、もう1台もエンジンが故障してしまい、仲間のグレッグ(トーマス・フリン)は足に大怪我を負い、携帯の電波が届かず助けを呼ぶこともできない😣

海を漂流しながらパニックに陥っていく彼らに追い討ちをかけるように、凶暴なホホジロザメが襲来する🦈


いやー、ラテン系音楽はいいですね🎶
聴いているだけで、ノリノリになってきちゃう。
ん?
そーゆーハナシじゃないんだっけ。

簡単に言えば、夏のど定番・鮫物語ですよ。

ミリー(キャサリン・ハネイ)、ナット(ホリー・アール)の友達のフリしてナットの彼氏のトム(ジャック・トゥルーマン)とヤッておきながら、泳げないんだからバイクに乗せろだの、犬かきしかできないんだから(犬かきで泳げるんじゃねーか)、流れてきた遺体を引き寄せて救命具とってくれだのと散々喚き、遺体を引き寄せても(気持ち悪くて)脱がすの無理だからとってくれとか・・・
一番役に立たないくせに、一番ぴーぴー煩い🙉
(一番苛々するタイプの女だ)

バイク事故で最初に負傷したグレッグはやむを得ないとして、真っ先に仲間を助けるべく(向かう方向すらわからないのに)泳いで救助を求めに行ったタイラー(マラキ・プラー・ラッチマン)は(一人になった時点で、運命はわかってたけど)助かって欲しかった😢
けど。
成功しなかったにしても、よ。
海のど真ん中で岸も目標物も何もない中、とりあえず船見つけたとこまで泳いだ時点でめちゃくちゃ凄いと思うけど🏊
個人的には、彼に一番の功労賞をあげたい🏅

しかし、ナットの弟は何でトムなんかに憧れたんだ?
4人も女がいるからか?(そーゆーハナシ?)

トム、救命具を遺体からナットが剥ぎ取ってるときには吐き、光が見えてそこまで泳いで欲しいと言われたときも「俺には無理だ」とキャンキャン泣き、結局ナットに行ってもらう・・・
男のくせに根性ないったら(逆セクハラ)
トムが根性見せたのなんて、ラストで自ら体を張ったときくらい。
そぉいえば、アメリカにも「婿」の概念あるのね。
「立派な婿だったと伝えてくれ」って・・・
むしろ、ジャパン風🎌❔

ところで。
ナットが、「私はカンザス娘よ、諦めないわ」って言ってたけど・・・
カンザス娘って、何❔
ハリケーンにも負けないタフさがあるってことなのかしら?(オズの魔法使いでも、悪い魔女やっつけてるしな)

で、ラストよ。
鮫、夢中で獲物追って浅瀬に迷い込んだまではお間抜けな個体だと想定したとしても、よ。
自分の通り抜けられる岩幅かどうかくらい、野生生物の端くれならわかるだろ?
岩に挟まってジタバタ・・・とか、どんだけ間抜けなんだよ(猫だって、狭い塀に挟まったりしないんだぞ🐈それとも何か?挟まったのは、髭がないせいだとでも言うのか?)

色々ツッコミどころは満載ですが。
夏の風物詩として、割とこの手の作品は好きなんです😁

今回評価は、☆☆☆★★の3.4 
2022.7.26観賞