こんばんは、ねこあしです(*・∀・*)ノ

本日ご紹介させて頂くのは、英国植民地時代のオーストラリアを背景に、夫と子供の命を残忍なイギリス将校らに奪われた女性の復讐を描いたバイオレンススリラー「ナイチンゲール」


19世紀のオーストラリア・タスマニア地方🇦🇺

盗みを働いたことから囚人となったアイルランド人のクレア(アシュリン・フランシオーシ)は、一帯を支配するイギリス軍将校ホーキンス(サム・クラフリン)に囲われ、刑期を終えても釈放されることなく、拘束されていた。

そのことに不満を抱いたクレアの夫エイデン(マイケル・シーズビー)にホーキンスは逆上し、仲間たちとともにクレアをレイプし、更に彼女の目の前でエイデンと子どもを殺害してしまう😱

愛する者と尊厳を奪ったホーキンスへの復讐のため、クレアは先住民アボリジニのビリー(バイカリ・ガナンバル)に道案内を依頼し、将校らを追跡する旅に出る🏇



基本みんな黒人を見下していて、不快。
子どもと黒人、女や部下など立場の弱いものに力を行使する描写が多く、下品な印象を禁じ得ない。

夫と赤ん坊を殺されたのは気の毒だけど、クレアもムカつく😠
世話になるなんて言う言葉じゃ言い表せないくらい案内人のビリー(「マンガナ」)にも助けて貰っているのに、何だってそんなに尊大なのか(とても、人にものを頼むときの態度には見えない)
垢抜けず、泥臭く、野太い感じは良く出ているとは思うけど。
クレアの闇は、アイルランド人としての差別からのものなのだろうか?
彼女自身の持つコンプレックスのようなものも感じられた。

ビリー(「マンガナ」)やチャーリーおじさんを含む黒人と、途中で出会った白人のじーさんのハロルドだけがいい人で、彼らの「善」に救われた。

今回評価は、⭐️⭐️⭐️★★の3.3