こんばんは、ねこあしです(*・∀・*)ノ
カザフスタンの広大な空に抱かれた大草原の小さな家で、家族と共に暮らす少年オルジャス。
ある日、馬飼いの父親が市場に行ったきり帰ってこなくなってしまう(゜Д゜≡゜Д゜)?
雷鳴が轟く中、母親アイグリ(サマル・エスリャーモバ)が警察に呼び出され、平穏だった一家の日常は急展開を迎える!Σ( ̄□ ̄;)
時を同じくして、カイラートという男(森山未來)が彼らの家を訪ねてくる🏠️

ただ、男が1人やって来て、そして去っていくだけ🏇
やって来たときと同じくらい唐突に、彼は去っていくのだ。
一切の余計なものを省いた作品だとして、評価は高いのだが、個人的には省かれ過ぎて何が描きたかったのか正直よくわからなかった(?_?)
実はカイラートは、少年オルジャスの実父らしいのだが、「8年間刑務所にいたので連絡できずにいた」と言う以外の一切の説明は省かれている他・・・
少年の母アイグリが夫の葬儀で村の女に「あんたのせいだ、あんたは疫病神だ」と、なじられるシーンも、唐突すぎて、夫を亡くした女性に不意にいちゃもんをつける変な女が凍上してきたと言う印象しか持てないヾ(゚д゚;)
そもそも、日中合作とは言え、何故純ジャパの森山未來がカザフ人役をやる必要があったのかも謎だ(; ̄Д ̄)?
鑑賞時、竹葉リサ×行定勲監督のトークショーが偶然あり、竹葉監督がOKを出したシーンで、カザフ側の監督がNGを出した理由が、少年が父が死んだかも知れないと不穏な空気を感じ、飛び出していくシーンで「門を閉めなきゃダメだ!」「いや、急いでいるときに門なんて閉めないのではないか!」と言う問答があったらしいのだが、「閉めなきゃ野良牛が入ってくる」と言われ、ぐうの音も出なかったと言うコメントが面白かった。
野良牛・・・🐮
今回評価は、☆☆★★★の2.0
2020.2.5鑑賞
