こんばんは、ねこあしです(* ̄∇ ̄)ノ

本日ご紹介させていただくのは、突然届いた恋人の訃報・・・しかし、その後も恋人からの手紙は届き続ける・・・不思議な恋の軌跡を描いた「ある天文学者の恋文」




著名な天文学者のエド(ジェレミー・アイアンズ)と教え子のエイミー(オルガ・キュリレンコ)は、周囲には秘密で年の差の恋愛を満喫していた😆人😆✨

ある日、大学で授業を受けていたエイミーのもとに、出張中のエドから「もうすぐ会える」というメールが届くが、エドの代わりに教壇に立っていた別の教授から、エドが数日前に亡くなったという訃報を知らされるΣ( ̄ロ ̄lll)

しかし、その後もエイミーのもとにはエドからの手紙やメール、贈り物が届き、疑問を抱いたエイミーはエドの暮らしていたエジンバラの街を訪れる✈

そこでエイミーは、彼女自身が誰にも言えずに封印していた過去について、エドが調べていたという事実を知る🔍

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有能な天文学者のエドが、死ぬ前にエイミーに届くように、その折々に手紙やメール、プレゼント等が届くようにプログラムしておくことは確かに可能ではあるだろう。
それにしても、だ。
誕生日や自分の死んだことが公表される日のタイミング程度なら図れそうだが、エイミーが不仲の母親と仲直りしたり、二人で過ごした別荘を訪れるタイミングもなのだから恐れ入る。

おまけに・・・
「僕は決して君を見捨てたりしない。だけどもし僕からの付きまといが鬱陶しくなったら・・・」
と、拒否のパスワードを伝えておく。
母親との仲直りのために一役買ったことが彼女を怒らせることを承知で。

衝動でDVDを火にくべ、エドへの拒否コードを送ってしまったエイミーは悔やみ、必死で復活のパスを探し出し、再びエドからのメッセージを受けとり・・・

本当にまめな男だ(゜ロ゜;
その想像を絶するような膨大な手間を、彼は「僕の人生で、最も美しい3ヶ月」と表現した。
それほどまでに誰かをいとおしく思えることができたら、きっと二人の絆はどちらかの死後も紡ぎ続けていくのだろう💓

今回評価は、☆☆☆★★の3.4  
2016.9.28