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私は使いたくない

こんばんは、ねこあしです(・∀・)ノ

まだガラケー使いたいか?

…………別に。

使いたくないとか積極的に否定はしないけど、スマホに慣れちゃったし、今更ガラケーに戻るの面倒だから。

ただ、それだけ。

さて☆
そんな本日ご紹介させて頂くのは、第二次世界大戦下、ヒトラーからパリ破壊命令を受けたドイツ軍パリ防衛司令官と、パリを守ろうとるスウェーデン総領事の駆け引きを描く戦争実話「パリよ、永遠に」




1944年8月25日。
パリ中心部に建つホテル「ル・ムーリス」で、コルティッツ将軍(ニエル・アレストリュプ)率いるナチス・ドイツ軍が、ヒトラーの命令を受けパリの歴史的建造物を爆破する作戦を立てていた。

そこへ、パリで生まれ育ったスウェーデン総領事ノルドリンク(アンドレ・リュソリエ)が現われ、作戦を食い止めるべく説得を開始する。

しかしコルティッツ将軍は、ドイツ軍に妻子を人質に取られており、作戦を実行せざるを得ない立場にあった(/≧◇≦\)

*********

パリ存続にこんな危機があったなんて…
総統の勝利をまだ信じていたコルティッツ将軍の前に現れたのは、口の両脇から泡のような涎を吹いたヒトラーだった!Σ( ̄□ ̄;)

帰り際、今後彼の命令には従わないと決意した将軍の前に立ちはだかったのは、彼個人に向けた家族を人質にとる法律がパリ入り前日に発令される。

葛藤するコルティッツ…

今決断しなければ、パリはなくなってしまうのだ。

コルティッツに対策を尋ねに来る若い兵士への指示がいい。
「お前はいくつだ?」
「18才です」
「20才以下の兵士には、即刻退去を命じよ」
「しかし、それでは3人ほどしか残りません」
「かまわん。即刻パリを離れろ」
「ご配慮、感謝します」
敬礼(^-^ゞ

そして、ノルドリンクに言うのだ。
「大人が始めた戦争だ。彼ら子どもには関係ない」

カッコいい(≧▽≦)
こんな大人…
いや、上官がいたなら断られてもついていくわo(`^´*)

コルティッツは、自分の指から指輪を外すとノルドリンクに渡し
「妻に渡してくれ。また会おうと伝えておいてほしい」
と告げる。

ノルドリンクの尽力により、後年家族は無事、再会を果たした。

今の美しいパリの街があるのは、歴史の裏に隠れたこうした逸話のお陰なのだ。

今回評価、☆☆☆★★の3.3
2015.3.8鑑賞
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