こんばんは、ねこあしです![]()
あるといいながある~、セブンイレブン、いい気分~
久々に、実感しました

コンビニの、ありがたさ
(泣くほどの、ことかよ)
スーパーに行っても、卵・・・牛乳・・・バナナ・・・ティッシュにトイレットペーパーと空の棚が目立つ中、欲しいものが買えないストレスにすっかりいじけるねこあし・・・
朝っぱらからスーパーに買占めに走るオバチャンたちの姿をTVで映してはいるけれど、通常働いてる人たちは、間違いなく朝のスーパーの開店には行けないのではないだろうか
すっげ、不公平
品出しの時間、せめて1日2回に分けてもらいたいものだわ
仕方なく、柔軟剤とか買ってみる・・・
そして、何気なく立ち寄るセブンイレブン・・・

すると、そこには、燦然と輝く牛乳が・・・っ
(牛乳が、こんなに輝いて見えたのは、初めてだわ)
おまけに(買わなかったけど)卵も最後の1パックが残ってるっ
あるじゃん、あるじゃん、スーパーにはなくてもコンビニならちゃんとあるじゃないのっ
(おそらく目の前に2件のスーパーがあり、そこのセブンから徒歩3分圏内に3.4件のコンビニがあるせいも大きいのだろーが)
まぁ・・・トイレットペーパーは、なかったけど・・・
(普段から、多分置いてない)
エライよ、セブンイレブン・・・コレから信者になります
さて☆
そんな本日ご紹介させて頂くのは、4/3まで六本木ヒルズの森アーツセンターギャラリーで開催中の「戦場カメラマン 渡辺陽一 & 紙の魔術師 太田隆司展 『絆の情景』 」
52Fにあるため、さすがのねこあしも震災直後は躊躇していたものの・・・
早く行かなきゃ、終わっちゃう![]()
と、ゆー焦りの一心で行ってきました
(どんだけだよ)
でも、おかげで普段よりも若干空いていた会場で、ゆっくりと作品を観ることもできたので、結果的には良かったのかな~![]()
太田隆司さん・・・実は、初めて知りました
小さなスペースの中に生まれた、それぞれの風合いの街・・・一つ一つ国も違えば、時代も雰囲気も全く違った世界が広がっている小さな空間・・・不思議な、感覚
作品の前には、実際のモデルとなった場所やお店の写真も飾られていたりして、現物とクラフトとを見比べる楽しみもあります
紹介されている作品の中に、嫁入り行列を描いたものがあったのですが、添えられたコメントに「さて、花嫁の妹はどれでしょう?」と、ゆーものがある。
当たり前だが、そぉ言われると、人間の心理として、探したくなる・・・
いた
(と、ゆーか、すぐにわかる)
老女や男性を除く、若い女性として該当するのは、花嫁以外にはただの一人なので間違いようもないのだが、コレがクラフトで見ても、ブタ鼻にへちゃむくれの、何とも不細工な妹さまなのだ
この妹さまを敢えて作ってしまうユーモアセンス・・・思わず、にやりと笑う
こーゆー細かい悪戯心のある作品、好きです![]()
もっとも、繊細なのは悪戯ばかりでなく、使っている紙にも気を使い、人形たちの衣装によってもそれを使い分けて、違った質感を演出しているのだとか・・・魔術師ならではのこだわりが、うかがえます
また、鋏ではなく、カッターを愛用し、使い終わったカッターの刃でも.お疲れ様の意を込めて、7.8年は保管しておくのだとか
1作品にかける期間は凡そ1ヶ月・・・そうして、大事に作られた作品たちの17年間分を一挙に公開してくれているのだから、贅沢なハナシだ![]()
そぉして☆
最近では、めっきりメディアでもお馴染みの、独特のゆるい語り口調が特徴的な渡部陽一さん・・・戦場で、あの喋り方で話していたら、言い終わる前に銃撃されてしまうのではないだろうかと実は毎回思ってしまうのだが、未だもってご無事なところを見ると、トークのスピードと危機管理能力とは別物なのだとゆーことがわかる
ちなみに、あの落ち着きぶりから勝手にもっと年上だとばかり思っていたのだが、プロフールを見たら、実はねこあしの1個上・・・げげ、コレが世界130カ国を回ってきた人とねこあしとの違いか![]()
まず、しょっぱなから驚いたのは、全裸で大きな石にロープでつながれて、地面にしゃがみこむ幼児の姿・・・言っておくが、この作品についてはわざわざ「戦場ではありません」と但し書きすらつけられている![]()
場所は、インドのニューデリー![]()
この国では、まだこうした多くの経済格差がある。
この幼児の母親は、出稼ぎ労働者・・・母親が働いている間、目の届く範囲に息子を置いておくためには、こうしておくしか手段がないのだ。
内戦など、銃撃が日常な国では、もっと驚くべき光景が語られている![]()
ソマリアでは、眠る赤ん坊の隣に、「ごく自然に」一緒に銃が置かれている![]()
そう、まるで、ガラガラか何かのように、当たり前に置かれているのだ
ちなみにイラクでは、まるで野菜か肉のように、市場で普通に銃が買える![]()
この国の父親は、家族を守るために、それを手に入れる![]()

また、レバノンでは、涙ながらに休戦を訴える小学生ほどの少年がいた![]()
こんな子どもでさえ、戦争がどれほど人を傷つけるものだか知っているのに・・・渡部氏は言う、「戦争で、得をする人があってはならない」、と![]()

ちなみに、今日震災以降久々に、仕事で庁舎に行ったところ、トイレの自動ドアさえ半開きになっていました







