こんばんは、寝坊をした上に、午前中半休をとった、怠け者のねこあしです
だってさぁ・・・目覚まし、止めた覚えすらなかったので怪訝に思って確認したら、しっかり電池切れ・・・
そりゃ、鳴るわけないわ
運よく、今日の予約の(私の)患者さんもいなかったので・・・思い切り良く半日休んじゃいました
職場の皆さん、ごめんなさい。
さて☆
日曜日は、公開前から楽しみにしていた「火天の城」に行ってきました
しかも何故か(旧)ネコカレと
織田信長ファンの(旧)ネコカレですから、別れる前から「好きそうな映画があるよ」ってな話をして、行こうねとゆー具合にはなっていたのです
で、まぁ、せっかくなので一緒に行くことになりました
別れても、最近は仲イイみたいです
(別れる前に仲が良ければよかったのにねぇ・・・あ、墓穴
)
そうそう、「火天の城」・・・信長と、安土城建築を言い渡された一人の宮大工のお話です
今回、観に行くまでは、てっきり信長のお話だとばかり思っていたお間抜けな私・・・
実は、西田敏行さん演じる宮大工の方が主人公です
あれ?
みんな知ってた?
・・・てか。
(旧)ネコカレにも、呆れられましたよ
「ポスターの中の(人の)大きさ、全然違うじゃん」
ですってΣ(・ω・ノ)ノ!
・・・・・・・・・・・・・・・・・。
おまけに、とどめ
「てか、俺、原作読んだし」
・・・・・・・・・・・・・・・予習まで、バッチリなのかよ
(卑怯だぞ)
まぁ、そんな具合の会話を踏まえ、現・3代目大工の棟梁を張る(旧)ネコカレに、作中気になったアレコレをせっかくなのでレクチャーしていただきました
その1.吹き抜けだと建物は何故燃えやすいか?
A) 吹き抜けが、煙突代わりになってしまうから![]()
その2.4寸の長さとは? (自分で調べろって話です・・・でも、せっかく目の前にいたので)
A) およそ12cm。
その3.では、その長さ分だけの(親柱の)木を持ち上げている間に、木の下の表面部分をその下の石に合わせて削ることは可能か?
A) 普通に考えたら、不可能・・・できたら、まさに「神の手」。そもそも、あれだけの重さの木を再び下に降ろしたら、その重みで下の石も沈むと思う
その4.園人(そのびと)とは何か? (既に大工の領域を超えています)
A) 木が伸びやすいように、余分な枝を落とす人
色々と、勉強にもなりました
他にも、建物を作るならば、骨組みだけにしないで、普通はもっと途中に床を作るので、こんな(足場もないような)危ないことはしないとか・・・どぉも、本職さんの目から見ると、色々と不満を感じる部分も多かったようです
作品としては、城建築の経緯を教えてくれるもの・・・と、ゆー感じでしょうか?
モチロン、それに携わる人々の心情や、人間関係なども描かれていますが、コチラはどぉも描き方が中途半端なため、なぜ登場してきたのかわからない場面すらありました
(次長課長の河本さんが秀吉として少々登場してくるのも、ましてやココリコの遠藤さんが南蛮行商として町を歩くさまも、必要だったのか?と、疑問だらけ・・・
思わず、吉本がスポンサーにでもなっているのかと思ってしまいましたよ)
そして、本当に全てを台無しにするのではないのか?と、思うくらいに唐突過ぎるシーンだったのが、職人たちと一緒に建築を手伝っていた水野美紀さん演じる女性が、実は信長を狙う敵で、急に信長を襲いかかるシーン・・・
お前、九の一か何かなのか・・・
それまでの伏線も何もなく、突如挿入される襲撃シーンには違和感を感じた方も多いのでは・・・
本筋だけで、それ以外のエンターメント性は特別追求しなくても良かったのではないかと思います
まぁ、言われてみれば、そもそも信長自体が既に赤マント翻して、怪しいカッコしてるもんな
ウケ狙いしすぎの結果、少々滑ってしまった感が否めない・・・作品としては、きっと渋いものだったろうだけに、惜しい
もう少し、本筋を追求した作品に徹してみても良かったのではないかと感じました
ちなみに帰り道中のゲームセンターでくるくる回っていたこいつに一目惚れ
(旧)ネコカレに、UFOキャッチャーでとってもらいました
200円でゲットです
耳の後ろを押すと、くるくると元気よく回ってくれます
せっかくなので、うちの見張り番になってもらっています
頑張れ、りらっくま
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