当初、広告で見たときには、どこにラクダがいるのかさえ、わかりませんでした
が、ちゃーんと隠れているんです
ヒントはコブ
そして、ピカソ
年末に、国立紳美術館でも展覧会やってましたね
そこでまだ観たばかりの記憶が新しいせいなのか、以前には全く識別不可能だった彼の描く女性たちの判別が、今回から可能になってました Σ(・ω・ノ)ノ! ・・・ジブンニビックリダヨ
ピカソ作:鏡の前の女。
この線の細さと柔和な表情は、ピカソの4番目の恋人のマリー以外の何者でもない
強い気性を表現している妻・オルガとの表情の差は、比べれば歴然( ̄□ ̄;)
ふぅ、これでようやく私にも絵を観る才能が培われてきたのねなどと浮かれている場合じゃありません
ピカソのデッサンの正確さは、比較的前期の作品を観ることでたやすく証明されますが、まさかここまで象徴的なカタチになってまで、誰を描いたのか他人がわかるほど優れているとは思わなかった・・・(と、偉大な芸術家を前にしてぶっ飛び失礼発言)
ちなみに同時期に生きた画家の作品として、私の大好きなシャガールも出展されています
彼の描く色彩は、どれもとても美しいのだけれど、中でもロゼやワインカラーが私のお気に入り
あと、今回赤も良かった(モチロン、多くに指摘されるよーに彼のブルーは圧巻)
目一杯、目の保養をして帰ってきました