猫のパパ 「デスノートって何ページくらいあるんだろうね(タイトルと内容は全然無関係)」最終話 | 猫のパパのブログ

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読むと人生の無駄遣いになる
内容ばかりですが(^_^;)
どうぞごゆっくり♪

「こんな状況で言うのもなんだけど…。俺も……お前の事……」



その時、彼女の人差し指が俺の口をふさいだ。



「やっぱ今はいいや。アンタの言うとおりこんな状況だしね。その代わりここを出たらその続き、たっぷりと聞かせてもらうわよ!いいわね、覚悟しておきなさい!」



そう言って彼女は少し残念そうにしながらも、嬉しそうに笑っていた。何だか少し肩すかしを喰った感じだが、やっぱりコイツはこうじゃないと張り合いがない。



そうこうしているうちに東の空が徐々に明るくなってきた。もうすぐ夜も明けるころだ。左手に彼女の右手が触れてきた。そして俺はその手を握った。何だか照れくさい。でも悪い気はしなかった。2人手をつなぎながら心地よい時間が少しずつ過ぎていく…。



そこに油断が生まれた。




「えっ……?」



突然手すりが倒れた。手すりを握っていた彼女はその重みに耐えられず、その鉄の塊とともに屋上から校庭に向かって落ちていく。当然手を握っていた俺もそのまま……。



手すりは大きな音を立てて下に落ちて行った。俺はとっさに空いている右手で屋上の縁をつかんでいた。左手には彼女の右手。彼女は俺に運命を託すがごとく宙にぶら下がっている。まるで映画のようなまさに危機一髪の状態。しかし映画と違うのは、俺は普通の人間なわけで、こんな状態、1分も持つかもわからない。



太陽が昇り始めていた。しかし今の俺たちにはそんなことはどうでもいい。俺たちはこのまま死へのダイビングを待つしかないのかっ!?どうしたらいい!?



その時だった。上を見上げると太陽の光の中に黒い影が見えた。逆光で姿は見えないが、あれはそう、あの時の得体の知れない影。くそっ、こんな時に!絶体絶命、俺の右手はもう限界に達している。更に太陽が昇り徐々にその影の正体が明らかになっていく。そして俺が見たものは…………………

































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「僕と契約して魔法少女になってよ。」



……………………はい?っていうかお前なにもn…











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「僕と契約して魔法しょうj(ry」



………………………いや、俺どう見ても男なn……
















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「僕とけいやk(ry」


……………………………………………。






















俺、男っす。あと魔法少女っす。






こうして俺はヤクザな悪徳勧誘に遭い、その結果魔法少女となってこの街の魔女やら使い魔やらをバッタバッタとなぎ倒し、いよいよ「ワルプルギスの夜」を迎えることになったとさ。











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